
兵庫県立図書館
明石市の明石城址に兵庫県立図書館があります。
2018年に改装をされた歴史ある図書館で、この施設に閲覧室があります。閲覧室にフリースタイルの大きなテーブルタイプと、指定席になった個別ブースがあります。
この個別ブースの指定席は、パソコン利用可能です。場所によっては、キータッチ音が騒音になるために使用不可がありますが、ここは電源もあり、パソコンを使用することができる環境を提供しています。

兵庫県立図書館自習室
明石市には、駅前に「あかし市民図書館」があり、ここの学習室もパソコンが使えます。これは、以前に当サイトで紹介しましたが、コーヒーの香りがするなかなか素敵な図書館で、その学習室です。駅前立地は、これだけでもポイントは高く、仕事帰りの仕事ができる環境です。
「仕事なのだから仕事場ですれば良いではないか」ですが、そういかないことが多々あるもので、家に持ち帰り夜な夜なパソコンに向かったりしているものです。昨今では会社のパソコンを持ち出し禁止は普通ですが、どうしてもやらなくてはならない仕事を自前のパソコンで、自宅でしていることは結構あります。それが休日だったりもあります。

自習室の電源完備の机
それでも自宅での仕事は誘惑が多く、そうスムーズに進まないのですが、図書館という環境は、静かで、雰囲気そのものが適しています。
兵庫県立図書館は、9:30-18:00ですから仕事帰りには適しませんが、土日は開館しています。明石城址の緑に囲まれたところにあり、休日にやむなく半日を費やさなくてはならないことになった時は、いいですね。
また、駅前のモダンな「あかし市民図書館」とは違い、遥かに静かです。フロアにカフェがある図書館との違いだと思います。
休日の半日を費やすならば、少し早めに来て、明石城址で朝の散策をして、9:30に図書館に入って、頑張って昼一番までに終わらせましょう。その後は、海へ向いて歩き、魚屋さんの商店街「明石魚の棚」をぶらぶらとして、買い物をしたり、勿論おいしい肴で遅めのお昼ご飯も楽しいです。
あとの楽しみがあると仕事ははかどるものです。ここでは、会社のデスクと違い、誰からも声をかけられませんし、電話も鳴りません。静寂の空間に一人だけいますので、集中度合いが違います。
仕事で外出中に「スタバ」の ガヤガヤした環境で考え事をして、メモにラフな考えをまとめたりしたことがありますが、あれはあれでガヤガヤとしたあの環境の音や目に見えるものが、脳を刺激して仕事場とは違う発想をしたのでしょう。
図書館は、その最も相対する環境でしょうから、これまた脳を刺激しているのでしょう。
「あかし市民図書館」のスペースは、1日3回の入替制ですが、ここは受付で指定席利用券を頂くと、終日利用ができます。また、この個別ブースでの飲食は当然ながら禁止されていますが、館内のロビーでは軽食くらいは食べれますし、飲み物もいけますので、気分転換をしながら進めていくと、いろいろと脳を活性化させて、成果が出てきますでしょう。
「兵庫県立図書館」いかがでしょうか。素晴らしい環境を提供してくれます。