レコード蔵2 | アナログのレコードを懐かしく聴きます。

byPixabay

レコード蔵1に続き2を記しました。
今日も所有の中から並んでいるLPの一番左側から順に3枚は、1に記しましたので、4枚目から6枚目までをご紹介します。決して、お気に入りの順番ではありません。好きで集めたレコードですから順番を考えるだけでもたいへんです。だから、左から3枚です。また、音楽評論なんてとんでもないことで、私のお気に入りですというようなご紹介です。

 1枚目は、Quincy Jones Golden Prize です。

Quincy Jones Golden Prize

Quincy Jones Golden Prize

1 Bridge Over Troubled Water
2 Ironside
3 Oh Happy Day
4 Smackwater Jack
5 Guitar Blues Odyssey: From Roots To Fruits
6 What’s Going On
7 Walking In Space

サイモン & ガーファンクルの明日に架ける橋から始まり、鬼警部アイアンサイド(TVドラマ)のテーマなど、クインシージョーンズのポップスとソウルミュージックアルバムです。
しかし、アレンジはジャズ風にしてあるところが味噌ですね。
当時の軽快なポップスを、クインシー・ジョーンズがアレンジした気持ちの良い曲がずらりで、このアルバムは、3枚のアルバムからの抜粋で作成されています。

 2枚目は、もう1枚 Quincy Jones This Is How I Feel About Jazz です。

Quincy Jones This Is How I Feel About Jazz

Quincy Jones This Is How I Feel About Jazz

1 Walkin’
2 A Sleepin’ Bee
3 Sermonette
4 Stockholm Sweetnin’
5 Evening in Paris
6 Boo’s Bloos

もうひとつ、クインシー・ジョーンズを聞きます。
今度は、きちんとしたジャズアルバムで、クインシー・ジョーンズ オーケストラで、1956年のニューヨークの録音だそうで、60年以上も前の作品です。そして、これを購入したのは、1970年代半ばでしょうから、それでも録音から20年も経過していたのですね。そして、今も新鮮な音を聞かせてくれています。
ビッグバンドもたくさんありました、日本にも当時活躍されたビッグバンド少なくなく、またの機会のレコード蔵で記してみますが、ビッグバンドは迫力があって、聞き応えがたまりません。

 3枚目は、サウンド・イン“S” の番組から タイム・ファイブ & 世良譲トリオ です。

サウンド・イン“S”タイム・ファイブ & 世良譲トリオ

サウンド・イン“S”タイム・ファイブ & 世良譲トリオ

1 マスカレード
2 二人でお茶を
3 落ち葉のコンチェルト
4 スティング
5 捧ぐるは愛のみ
6 夜も昼も
7 小さな恋のメロディー
8 君去りしのち
9 幸せの黄色いリボン
10 サムシング
11 ビギン・ザ・ビギン

サウンド・イン“S”の始まりは、1974年4月から1981年3月までTBS系列局で放送されていたものです。この時代のLP盤ですが、みなさんお若く古き良き時代だったでしょう。
あの当時にこんな曲が人気があったのですね。現在でも普通にどこからか聞こえてくるような曲ばかりです。
あえて、曲名も当時の日本語で記してみました。
タイムファイブも世良譲トリオもレギュラーメンバーで活躍されていました。

レコードの音は、優しくて良い音ですね。
単純にレコードの溝で音を拾って来るだけで、こんなに広がる音になるなんて、考えられません。確かに途中で止めて、続きをなんてことはできませんし、扱いも丁寧さが必要ですが、それがレコードの価値観なんでしょう。