カッコつけてなんぼのメダリストessay好天日常

2026/2/21 カッコつけてなんぼでメダリスト

カッコつけてなんぼでメダリストなんて、スノーボードってどれだけかっこがいいんだろう。すごいよ、若い衆! 外国には、17か所骨折して、半年後の五輪でメダリストというのもいるそうだし、日本のメダリストの先輩も先月骨盤骨折して入賞とか……。すごいものだ。打ち身に捻挫など少々のけがは絶えずだろう。ドーピングの問題もあるから痛み止めの薬も自由にならないだろうし、オリンピックに出場してメダル争いをする厳しさを垣間見るようだ。

飛んでクルクルと縦横に何回転もする間にボードを手でつかむのが、カッコいいんだ!だから、不安定な姿勢でそれをする。そして、それが高得点になる。金メダルで喜んで、銀メダルで喜んで、銅メダルで喜んで、でも、銀メダルで悔しいと涙を流すのも、その喜びや悔しさを4年後につなげるのだろう。若いっていいよなあ。4年後が見据えられるのだから羨ましい。

それでも、だれが想像できたろうか、20才前後の若い選手が、イタリアでこんなにメダル獲得をするなんて……。ある程度の予測はあったのだろうが、アイスホッケーで金以外に考えられないアメリカとは違う予測だろう。飛ぶだけでも恐ろしいのに、クルクル回って飛んでいき、両足でちゃんと着地する超人な感覚は、天才もあるかもしれないが、何万回にも及ぶ練習の積み重ねで作りあげていくものだ。りくりゅうペアの言う7年間の積み重ねだろう。練習で培ってきた自分にできる大技を必死に信じてチャレンジ、成功したらカッコいいし、気分は最高潮だろう。それも、繰り返し繰り返しの練習の積み重ねだ。おめでとうございます。

また、スピードスケート1500mの世界記録保持者の女史が力及ばずの決勝だったが、そのインタビューでは、負け惜しみなど言わずにまことに謙虚な姿勢の言葉で受け応えをされていた。さすがに、7年も未だに破られないとてつもない世界記録保持者に感慨深い。

それに引き換え、モップを持った熟年集団の最下位。悔しいを連発していたが、若い衆の銀や銅で悔しいと、あまりにも違いが大きい。人前構わずおやつを食べ放題に群がるようにバコバコ喰うのが放送されてもお構いなしだ。カッコ悪いを極め、成績がどうのではなく、世界で競う謙虚さが欲しい。

でも、なんたって世界中に友人がいる若い彼ら彼女らは、うらやましい限りだ。次の2030年フランスが楽しみだ。

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