エッセイ「5月のいろいろ」

 akiramaの日々のいろいろなエッセイ

byPixabay iris-ge044a8d4e あやめ きれいな一輪

byPixabay iris-ge044a8d4e あやめ きれいな一輪

5月は、皐月。もう初夏の一か月が過ぎました。程よい暑さで寒さを感じず、過ごしやすい日々でした。木々は、新緑を目に鮮やかに見せてくれる好きな季節です。

世の中、国内外ともに日々楽しいことばかりでなく憂鬱な話がたくさんですが、新緑のような爽やかになりたいです。

ONKYOの最後の製品かな パイオニアも同じ企業のブランド

ONKYOの長く使っていきたい パイオニアも同じ企業のブランド

老舗オーディオメーカーのONKYOが自己破産に陥った。私のホームオーディオもONKYO。大きなアンプは過去のもので、今はネットワークレシーバーが便利なので使っています。

ONKYOブランドが無くなれば寂しい。スピーカーは、サンスイで優しい音を古い箱から出してくれます。ともに無くなってしまったのか、寂しいです。

今や、音楽はダウンロードでスマホの中に入ってしまい、一部のマニアだけのホームオーディオになっていて、市場が小さくなるので、体力がないメーカーは持たないのかもしれませんね。残念ながらまた一つ消えました。

CDは買いますが、ダウンロードはきらい。それでも、自宅のBGMは、Amazon Musicを現役引退の10年以上前のMacBookで受けて、ONKYO-SANSUIのコンビで流しています。結構いろいろ聞けるので、流しっぱなしに重宝しています。でも、Macは丈夫で達者です。

byPixabay transport-system-g23148de59 これはタイのバスだ 現役ですよ

byPixabay transport-system-g23148de59 これはタイのバスだ 現役ですよ

ふと、思い出した話です。「掘った芋いじるな」一時流行った英語っぽく聞こえる日本語で、What time is it now? です。どこまで本当のような嘘くさいお話ですが、ジョン万次郎がネイティブ発音をメモしたとかのひとつだそうですが、ほんまかいな…です。

そんな言葉のひとつ「揚げ豆腐」があり、I get off. バスに乗り「降ります」ふつうどこの国でも今やピンポーンですが、東南アジアの田舎へ行くバスは、アナログ一筋がまだまだ残っていて、懐かしいディーゼルサウンドでダブルクラッチ踏んで走っています。マレーシアは、英語がそこそこ通じる国なんでバスも安心だろうと乗ったのがいて、降りるバス停で I get off.を大きな声で運転手に叫んだのですが、バスは止まらずディーゼル唸らして走っていました。

彼は、何を間違えたか揚げ出し豆腐と叫んだそうで、出汁が多かったようです。夜、マレー料理屋の晩飯でその話を聞いて、お腹が痛くなるほど笑いました。まさに、勘違いですが、嘘のような本当のお話です。

byPixabay charging-station-g22f01e2f7 欧州は充電設備が整備されている

byPixabay charging-station-g22f01e2f7 欧州は充電設備が整備されている

電気自動車の軽サイズが夏に販売されるようです。180kmの連続走行がカタログで可能とされているが、まあ、120kmですよ。軽だから30km/日以下が平均走行でしょうから、3日間走れ4日目は動けなくなる、3回の1回充電は面倒です。日々乗ってみて初めて分かる事実です。自宅で充電ができる環境は、どのくらいの割合なのだろうか。だから、急速充電設備を使用することになりますが、このインフラは増加していませんね。

国やメーカーの本気度合いはいかがでしょうか。国やメーカーの方々が、所有のマイカーを電気自動車に変えて、日々の生活をしたら様々な問題点がわかると思います。

代替で電気自動車を選びますかと質問されて、即答できないです。航続距離が増えてもガソリン車とは比較にならず、電気が無くなれば一定時間充電をしなくては走れず、外出先での充電設備が増えれば、ランニングコストの低い電気自動車は候補になりますが、疑問です。

amazonの子分 アレクサ 便利に使える 何でもできるおしゃべりさん

amazonの子分 アレクサ 便利に使える 何でもできるおしゃべりさん

アレクサというアマゾンの子分がやって来て、2年になります。結構便利で、広く浅い情報ならば適当に朝の時間に収集ができ、音楽を聴くのも便利です。アマゾンミュージックで例えば「アレクサ、ピアノのジャズかけて」と言えばよいので楽ちんです。

感心するのは、その声音です。女性の中音の落ち着いた声音で、テレビやラジオに出てくる頭のてっぺんから抜けるようなのや良い子代表ではなく、どんな内容にも適した声音だ。さらに、抑揚がない人工的なものではなく、嬉しい感情まで現すのも感じる。十分に検討された音声を使用しているのでしょう。アマゾンは、持ち主のアカウントを持っているので、誰が何をアレクサに言っているのかの膨大なデータが入り、販売戦略の一端になるのでしょうから、あの価格であれだけの情報をアウトプットしてくれ、差し引きインプットも多いのでしょう。

「アレクサ」と呼べば即反応しますが、ということは、常に何かを聞いているのかしらこの人は……。

カタクチイワシの南蛮漬け 気温の上昇とともにビールの肴にはたまらない

カタクチイワシの南蛮漬け 気温の上昇とともにビールの肴にはたまらない

先日、カタクチイワシをたくさん釣りました。マイワシより小さいですが、頭と腹を取って丸のまま料理をすれば、骨ごと食べられます。

魚介消費量が1人当たりピークの6割になったと新聞にありました。価格が高い、料理が手間、料理方法がわからないなどが理由だそうですが、魚=寿司なのかな。生、焼く、煮る、揚げるでおいしく食べれますが、イワシの人気は低そうです。でも、新鮮なイワシは、とてもおいしく、今回は、煮て、そして揚げて、大皿の南蛮漬けを作りました。もう暑さを感じるこの季節には清涼感あふれる肴ができあがり、そのおいしさはビールの量に比例します。

思いついたこと、日常でのちょっとしたこと、日々の出来事などをmini版で書いています。何気なく生活していると、心躍ることや残ることが出てくるもので、それを文字にしてみたく始めました。