エッセイ「2月のいろいろ」

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 akiramaの日々のいろいろなエッセイ

毎年楽しみな梅見 今年も切れに色づいた

毎年楽しみな梅見 今年も切れに色づいた

如月 春が近づいてきた。寒い大寒を過ぎ、2月になると寒い日も多いものの、1月の中旬から下旬のような縮みあがるような寒さがなくなり始める。寒がりの私にとっては、2月になると少しはホッとする。

寒さのピークの1月下旬から近所にある神社のたくさんの梅の木が花をつける。自然というのは、きちっと毎年健気にきれいに花を咲かせるから、すごい。2月の2週には、8分以上の咲き具合になり、見事だ。紅色の濃いものから薄いピンク色に白い花と、モノトーンな冬景色に、まさに花を咲かせる。この神社、大きくもないが梅の花は有名で、この時期に訪れる人は少なくない。

立春とは名ばかりという手紙の書き出しがあるが、梅の花を見ていると、決して名ばかりではないと思う。「梅は咲いたか、桜はまだかいな…♪」 次は、もっと暖かくなり春爛漫な桜が楽しみだ。

byPixabay soybean-3754425

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その立春。今年は1日早く2月3日。だから、その前日の節分は2日になる。子供の頃にはなかった恵方巻なるものは別として、豆まきは古くから鬼は外である。

鬼は、日本の妖怪だと言われるが、様々な説があり古くからの地方ごとの言い伝えは、数知れず存在するようだ。その鬼退治をしたのが桃太郎。桃から生まれて、爺婆に育てられ、イヌ、サル、キジを家来にして鬼退治に向かい、鬼の財宝を郷里に持ち帰るというおとぎ話が一般的だが、これまた諸説がたくさんあり、研究をされている方もいらっしゃる。

byPixabay crucible-2109202

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そこで、こんな話。鬼とは、人をそういう風に見えたということで、日本に製錬製鉄の技術を伝えに来た白人系外国人が、製鉄所で技術指導をする姿を見て、鬼だと言ったという話を聞いた。真っ赤に燃える溶けた鉄に照らされた姿、暑い仕事場で、ほとんど裸に近いような姿、しかも当時の日本人に比べて、段違いに大きな身体で、赤毛や金髪の姿は、情報量の乏しい当時では、鬼と思ってしまうのも不思議がない。

で、桃太郎。当時は鉄は大事なもので、武器を作る材料である。鉄を多く持つことは武器を多く持ち、強大な武力となる。鬼退治などと言いながら、とんでもない、鉄を取りに行ったというお話だ。考えられ、泥棒は悪いことだが、戦によって国を作っていく時代のことなので、なるほどと思ってしまう。

子供の頃に読んだ桃太郎の絵本からは想像つかないが、大人になると面白い物語だ。

byPixabay grass-3089791

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霧が良く出るのは春と秋だ。気温が変化し始める時に世の中を乳白色の闇に閉じ込める。2月23日 七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」で、いよいよ暖かくなるようだ。

byPixabay boat-2395093

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「霧」と同じように「もや」と「霞」がある。気象庁では、霧は、微小な浮遊水滴により、視程が1km未満、もやは、同様に視程が1km以上10km未満となっている状態されている。

「霞」は、気象用語に出てこない。なんとなく景色がはっきりと遠くがぼんやりするような、いわゆる春霞なるものが霞で、遠くが見えないのがもや。ちょっと先でも見えないのが霧という順番だろうが、空気中に水分が多くなり見えない季節だ。

秋の青空のように、空が高くなるすっきり感はないが、ほんのりと暖かさが出てくる雰囲気は、霞初めてたなびく「霞始靆」にあって、なるほどと思える。

byPixabay solar-system-439046

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火星探査車パーサビアランスが19日に火星へ着陸した。その際のパラシュートは、赤と白に塗り分けられメッセージを暗号化したという。赤と白を1と0の2進数で表示されて、「dare mighty things(あえて困難に挑戦を)」NASAのジェット推進研究所(JPL)のモットーという。発表6時間後にはTwitterに公開された。あの赤白の模様のようなものを読み解く方、恐れ入ります。

地球とは環境が大きく違うとしても、生物が存在するならば火星だと言われている。子供の頃の漫画にタコのような火星人がよく出ていたが、何でタコなのかわからないが、大気があって生物がいるかもしれないという諸説にはワクワクする半面怖い。それでも、夢のある仕事で、ヘリコプターまで持参という探査は、様々な経過を楽しみにしたい。

byPixabay nissan-leaf-844735

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自家用車の電気自動車リーフが車検を受けた。タイヤは減るけれどブレーキパッドは減らない電気自動車で、余裕が、時間にあり金にない者にとっては、手放すことのできない好都合な車だ。車検費用は、軽並みで、ランニングコストは無いに等しく、カーボンニュートラル。

すべてを電気自動車にすると、多くの場面で言われるようになった。電池の開発も進んでいるようで、高性能な電池で進化をするのだろうが、ひとつ問題。オーナーになってわかったが、充電時間の問題。

今後の大容量電池は、走行距離は長くなるが、充電時間も長くなる。スマホの充電とはわけが違う。通常は、自宅車庫にいる間に充電しているが、家庭の200Vでは大容量電池には不向きで、自宅にも強力な急速充電機が必要で、これは大きな課題。寒い冬は電気の消費も多くなり、充電時間も長くなる。私の30Kwhリーフだと、実走行距離は150Km程度ながらも、自宅の深夜電力で朝には満タンになるが、60Kwh電池だと一晩で満タンは容易でない。電池容量を大きくすれば解決とはいかず、走行距離や走りっぷりについては話題になるが、充電時間については希薄で、日々使ってわかる話かもしれない。

byPixabay amsterdam-916561

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いずれは、道路から非接触で充電できるようになるかもしれないが、インフラ整備に大きな時間が必要。平成の時代のITの進化は想像できないくらいだったので、もう四半世紀あれば解決なんだろうから、2050年目標が出てくるのだろう。

逃げる月と言われるだけあって、確かに2-3日少ない日数で3月になる。もう春が来るぞ。

思いついたこと、日常でのちょっとしたこと、日々の出来事などをmini版で書いています。何気なく生活していると、心躍ることや残ることが出てくるもので、それを文字にしてみたく始めました。