福泊飛行場から小赤壁の超低山 半日ハイク
akiramaハイキング 姫路市福泊から小赤壁を歩く
50-60mほどの低山というより丘を上り下りするハイキングです。姫路市の大塩から的形町福泊の礒山にある、パラグライダー場に向かい、その後、西隣の小赤壁を経由して木庭神社から山陽電車八家駅に至る、半日ハイクです。
的形町福泊礒地区は、漁船やヨットにボートが係留されている小さな港の集落です。古くは海上交通の停泊港であったそうで、大潮の塩田もあることから、その時代では、なかなかに賑やかな港だったような古い佇まいです。港の入口は、行基が鼻と言われる磯場です。この磯場の上が礒山と言われ、南端の海に面したところにパラグライダー場があります。
パラグライダーも飛行体ですから、福泊飛行場と言えるかもしれません。飛ぶために崖の上に立ち、ここから飛ぶんだと言われても、私には想像絶する崖の上です。
しかし、播磨灘の景観は素晴らしく、パラグライダーでそんな景色を眺め、この高さ50mの崖の上から飛んだら、さぞ気持ちの良いことだとは思いますが、私にはできそうもありません。
当日は、風向きが悪く、また風力が乏しくフライトはされていませんでしたが、駐車場には待機されている方がいらっしゃいました。今度は、邪魔にならないようにして、飛び立つところを拝見したいです。
福泊礒地区の礒山登山口から頂上付近経由で飛行場に行けます。行基が鼻から直接のルートもあるようですが、今回私は、礒山向山の麓を大きく迂回して、里山風景を楽しみながら、福泊マリンベルト(海浜公園)の駐車場に出て、礒山の南西の登り口へ行きました。
下山後は、海岸線から福泊神社を経て、木場東公園から小赤壁展望台のある頂上へ向かうルートです。
姫路市木場から東へ連なる高さ60m、長さ約1kmの絶壁が、小赤壁で公園になっていて、高さ60mほどの丘の上から播磨灘の家島諸島から小豆島は、風光明媚です。中国の揚子江の流域にある赤壁に似ていることから小赤壁と名づけられた言われます。
頂上の木庭神社から下山して八家川に沿って行くと、山陽電車八家駅です。
大塩駅を出発したのが9時、八家駅が12時の3時間行程。途中の飛行場と小赤壁の景色でゆっくりしましたので、余裕の半日ハイクです。
このルートならば、スマホ片手にグーグルマップで十分に歩けます。
国土地理院 電子地形図25000オンライン も併せて参考にするとわかりやすいです。
歩いた経過地いろいろ
アクセス
鉄道 山陽電車 大塩駅 的形駅 八家駅 を利用
今回は大塩駅出発の八家駅到着
道路 国道250号線経由
駐車場 大塩駅周辺に有料駐車場 小赤壁公園 福泊マリンベルトに駐車スペースあり
google map
あとがき
今回は電車利用の自宅発着で 18000歩 約12kmほど歩きました。 ハイクの行程は、9:00-12:00の3時間でしたので、いろいろな組み立てのできる半日ハイクです。
パラグライダー場は、やはり飛行場だと思います。だから、福泊飛行場ですね。同好の方々が登山道やロープを整備され、飛行場周辺の草などの手入れもきれいにされています。立ち寄られる方々は、必ずそのご配慮をお願いします。
大きな木も少ない崖の上から海に向かい飛び、着陸は砂浜海岸という立地は随分といい場所です。小赤壁は、海際から岩の崖をクライミングされるそうですが、自然と付き合えるスポットですが、どちらも私にはとてもとてもですが、羨ましい限りです。