ノジギク咲く、秋の日笠山散策 兵庫県の花を楽しむ半日ハイク

白い花びらがきれいなノジギクを楽しむ半日ハイク

 akiramaハイキング 日笠山のノジギクを見に歩く

ノジギクのこの白さに引き込まれそう

ノジギクのこの白さに引き込まれそう

akirama 半日ハイク 歩くのは「日笠山のノジギク 2020」

ノジギクは、キク科キク属の多年生植物。野菊の1種。日本固有種で開花時期は10月下旬から11月。直径3-5cmの花で白色の花びらと黄色がきれいな色合いです。そして、「兵庫県花」とされています。

高砂と姫路の市境にある日笠山では、大塩のじぎく保存会の方々が手入れをされた、見事な白い花のきれいなノジギクをこの時期見れます。春の桜、秋のノジギクを見れる、低山ハイキングの良き場所です。

今日は、縦走路を歩かず頂上に登った後、里山を歩き、大塩のじぎくの里公園から馬坂峠のノジギクを散策しました。

大塩ノジギク保存会 園の入口

大塩ノジギク保存会 園の入口

 日笠山ノジギク散策

日笠山は、低山ハイキングとして、縦走路を含めて多くのルートがあり、いずれもわかりやすくなっています。今回は、大塩ハイキングコースという南面からのルートを進むと、あっという間にノジギクを見ることができます。

まずは、山とは言うものの小高い丘レベルが連なっているひとつの日笠山頂上62mに行ってから戻り、ノジギクの愛らしい白い花をゆっくりと見て歩きました。

その後、下山して、大塩のじぎくの里公園から馬坂峠のノジギクを散策という、お手軽なルートをのんびり歩き、ノジギクを眺めながらお茶と軽食で半日を楽しみました。

桜の木の下にノジギクが育てられている

桜の木の下にノジギクが育てられている

ノジギクの花は小さいものの数がまとまるとお見事

ノジギクの花は小さいものの数がまとまるとお見事

秋のホッとする風景を作っている

秋のホッとする風景を作っている

小さいハチが一生懸命に働き、蜜を求め飛び回る

小さいハチが一生懸命に働き、蜜を求め飛び回る

ベンチも多くあり、休憩しながら散策ができる

ベンチも多くあり、休憩しながら散策ができる

存在感があるノジギク

存在感があるノジギク

桜の落葉の絨毯 春は桜の花びらで桜色の絨毯になった

桜の落葉の絨毯 春は桜の花びらで桜色の絨毯になった

皇帝ひまわり 高さ3mになる黄色い花 中南米産だそうだ

皇帝ひまわり 高さ3mになる黄色い花 中南米産だそうだ

皇帝ダリア 同じく中南米と聞き、香りが素敵

皇帝ダリア 同じく中南米と聞き、香りが素敵

もうお正月が近いように真っ赤に色づいた

もうお正月が近いように真っ赤に色づいた

快晴の空に赤い桜の葉は秋の色

快晴の空に赤い桜の葉は秋の色

大塩のじぎくの里公園

大塩のじぎくの里公園

大塩のじぎくの里公園のモミジ

大塩のじぎくの里公園のモミジ

馬坂峠のノジギク

馬坂峠のノジギク

 アクセス

 山陽電鉄曽根駅下車 北西へ徒歩約20分

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 あとがき

大塩のじぎく保存会の方々が手入れをされて、ノジギクだけでなく桜も山を染めるほどに見事に咲き誇ります。下草などの手入れはたいへんなことだろうと思いますが、この低山の斜面の一部に春秋に楽しめる花が咲きます。

手軽にくるっと歩け、もうしばらく11月中はノジギクを楽しめます。

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姫路市の日笠山の桜は満開時に見事な景観を見せてくれましたが、今回は散り初めの桜が地面を桜色にして、桜の絨毯を見せてくれました。手入れが行き届いた桜の林は、天地を桜色に染めてしまいました。