ほとんど直線道路で海抜800m超えの大山
akirama ドライブ

ずっと雲の中の大山が一瞬姿を見せた 今日はこの時だけだった
大寒を迎えた1月下旬、ならばとても寒い日々が通常なれど、ここしばらく雪の予報がない2025年、これも地球温暖化なのかと思ってしまいます。大山行のドライブも一般道に積雪もなく無難に走れるものの、景観にどうにも面白くないものだありました。冬に行くのは初めてですから、初回からきれいな山々を見れるはずもなく、これから通う大山の初回です。四季を通じて、見てみたい景色です。
〇 大山蒜山の景観
○ アクセス
○ あとがき

大山ICから一気にこんな直線路 広葉樹の林の中をかけ登って行く
大山 蒜山の景観
山陰道無料高速の大山ICから大山寺までいっきに駆け上ります。駆け上るという表現がぴったりで、ICの海抜50mから808mまで直線路と言ってもいいぐらいな道路です。山登りは、峠道の曲路続きで標高を稼ぎますが、ここ大山の特徴的なのは、多くの直線路で登って行きます。
車で標高800-900m付近の大山環状道路(冬期通行止め箇所あり)まで登れます。この環状道路へのアクセスが、東西南北四方八方からありますが、その多くが一気直線です。
積雪の雪道の勾配を丁寧に走りながらのスノードライブもなかなかの楽しさがありそうですし、春夏秋冬四季の景観は、これまた目を見張るものでしょう。
今回は、大山口から大山寺を経て蒜山へ抜け、倉吉から鳥取道経由の日帰りドライブで500km走行となりました。鳥取道が混雑もなく走りやすいので、快適なドライブです。私の遊び車のライトバンも、この程度のドライブでしたらこなしてくれます。
ひるぜん焼そばでランチと目論んでいましたが、蒜山エリアは、どうやら冬は来客がないので、ひるぜん焼そばもジンギスカンもすべてお休みでした。期待したのがばかみたいです。冬に休んでしまうくらいですから、観光用料理ですね。ふん。ですから、以前食べた絶品中華そばまで一走り、琴浦町のすみれ食堂でお昼にしました。個人的には、ひるぜん焼そばよりこちらがいいです。

駆け上った終点が大山寺 車はここまで

大山寺の左側は大神山神社への参道、雪が氷歩くのは容易でなくあきらめる

大山寺の山門 立派にでんと構えている

山門の向こうは氷の状態 この硬さではとても歩けず残念

大山の旅館街 スキー客で賑わい 外国人もいなく静かだった

標高を下げると雪はなくなった 以前大山頂上は雲の中だ

蒜山高原から見るも 雲から頂きが現れることはなかった

蒜山の登山口の恐い看板表示 襲われたらかわいそうなんて言ってられない

蒜山の山々 ちょっとの標高差が違う景観を見せる

蒜山の塩釜冷泉 湧水量300L/秒 水温11℃ 旭川の源流のひとつ

すみれ食堂のラーメン(中華そば) この素朴な肉の出汁での味が絶品だ
廉価な商用ライトバンのプロボックス。EVは懲り懲りなので、生粋のガソリンエンジン。豪華なSUVやミニバンと違い、こんな記事に登場させても嫌味がないでしょう。乗り心地は貨物車、防音材最小ですが、2人乗りとしていろんな機材を積んでのドライブ至便、車中泊もフラットな荷台がベッドになります。こんな雪にも強く、一般道レベルならば問題なしです。ドライブ以外にボート釣りに清流の釣りにと遊べる車です。

遊び車 廉価貨物車 結構な斜面でも動き回る 19km/L UPのNAエンジン
アクセス
今回の行程は、500km。走り過ぎましたが、夜明け前に出発して、夕方4時までには明石へ帰宅できました。日帰りならば、大山か蒜山かどちらかにすると軽減できます。私は、無料高速鳥取道と帰路の播磨道新宮ICから少し乗る程度ですから、こんなものでしょう。し、中国道-米子道ルートで全線高速ならば、1時間以上短縮できるでしょうし、距離も短縮です。
- 山陰道 大山IC から県道158号で大山寺へ。
- 米子道 溝口IC から県道45号で大山寺へ。
- 大山環状道路へは、東西南北各所から登坂路がありアクセスできる。
ただし、冬季は通行可能かの確認が必要。
米子道は、西日本では数少ないチェーン規制がかかるルートです。スノータイヤだけでは規制されます。私は、スタッドレス+チェーンを装備して、いざというときのスコップとけん引ロープ持参。スノードライブは、準備が必要。
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あとがき
落葉樹の森を走りました。秋には、紅葉できれいでしょうし、初夏の新緑もいいでしょう。夏は、涼しさを求めてと四季のドライブコースになります。
すみれ食堂の中華そばも絶品ですが、次なるものの開発をしなくては……。国道9号線を走れば、どこかで見つけられるでしょう。
塩釜の冷泉に行きましたが、サントリーもコカ・コーラも天然水の工場を持つ大山。湧水が各所にたくさんあり、これまた、開発が楽しみです。