氷ノ山の冬景色を見にドライブ2023-24

四季の氷ノ山を定点で見ている発見

 akirama ドライブ

冬に山頂の小屋まですっきり見えるのは少ない

冬に山頂の小屋まですっきり見えるのは少ない

兵庫県最高峰(1510m)の山「氷ノ山」但馬地方に位置することから、日本海からの風を受けるために冬は勇壮な景色を見せてくれます。標高が高くはないものの、どっしりとした大きな山なので、雪景色は勇壮な見栄えがして、四季の景観の中ではお気に入りです。

○氷ノ山2023-24年冬景色
○アクセス
○あとがき

 氷ノ山2023-24年冬景色

出向いた日は、降雪と降雪の境目なのか、雪が例年より少なく感じました。地球温暖化は進んでいるでしょうし、夏の酷暑を見れば間違いなさそうです。ここは、ハチ高原ですが、神鍋のスキー場はオープンができないゲレンデがたくさんあるそうでしたから、今までの冬とは違ってきているのでしょう。

12/13落葉樹は歯が落ち冬支度ながらまだ初冬だ 山頂にうっすら

12/13落葉樹は歯が落ち冬支度ながらまだ初冬だ 山頂にうっすら

12/21クリスマス前の寒波で白さが出たが、針葉樹は平然

12/21クリスマス前の寒波で白さが出たが、針葉樹は平然

12/30もっと真っ白を期待したら 雪が無くなっている

12/30もっと真っ白を期待したら 雪が無くなっている

2/7木々も白くなり冬の様相 山は白い世界の向こうに隠れた

2/7木々も白くなり冬の様相 山は白い世界の向こうに隠れた

秋は見事な黄色を見せ、落葉して雪をまとった 大カツラ

秋は見事な黄色を見せ、落葉して雪をまとった 大カツラ

別宮の大カツラ、広葉樹は四季を美しく表現してくれる。雪景色もとてもきれいだった。

氷のキノコを始めてみました。湧水のしぶきを浴びながら成長しているようで、この時点で気温マイナス6℃、夜明けはマイナス10℃近かったでしょうから、寒さの作るオブジェです。つららは、上から下へと作られますが、これは、下から上へと作られています。

ハチ高原スキー場は、クリスマス連休オープンの賑わいかと思いましたが、雪が薄く雪上車を走らせると雪がめくれて、鳴らすことができなかったそうです。温暖化の雪不足です。

湧水のしぶきを浴びて育った氷のキノコが朝日に映える

湧水のしぶきを浴びて育った氷のキノコが朝日に映える

湧水の小さな落ち込みのしぶきがメルヘンを作った

湧水の小さな落ち込みのしぶきがメルヘンを作った

クリスマス前 連休目指したが、雪が薄くオープンできずのハチ高原

クリスマス前 連休目指したが、雪が薄くオープンできずのハチ高原

積雪が薄いのが無念のスキー場 きれいな雪原を見せてくれた

積雪が薄いのが無念のスキー場 きれいな雪原を見せてくれた

林道ドライブ 静かな走行音が雪を感じさせる

林道ドライブ 静かな走行音が雪を感じさせる

 アクセス

 北近畿豊岡自動車道 八鹿氷ノ山ICから国道9号
  関宮町から県道87号-269号を経て、但馬アルペンロードへ

  八鹿氷ノ山IC(標高61m)-別宮大カツラ前駐車場(標高727m) 23km 30分
  さらに3km 5分 進むと、鉢伏高原スキー場入口(標高870m)

 スキー場開設期間中は、ハチ高原進入にて駐車料金支払い

google map

 あとがき

氷ノ山行は、播但線のキハと併せて私の定点観測みたいなもので、四季を毎年通い続けれると毎年違ったものを感じれるだろうと思っています。他のエリアにも足を延ばすものの、この2か所は私の定番です。すると、今回は前年に見られなかったキノコのような氷柱に出会いました。自然は、珍しいものを突然見せてくれます。

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