にじいろふぁーみんの冬野菜に会いに半日ハイク
「ふぁーみん」いう名称で、JA兵庫南の農協直売所が、明石市・加古川市・高砂市・稲美町・播磨町のエリアに7ヶ所あり、さらに、大型農産物直売所の「にじいろふぁ~みん」があります。直売所以外に貸農園、料理教室、レンタルキッチンなどがある、たいへんな施設です。
目次
○ アクセス
農産物は、旬の野菜がたくさんです。生産者が直接売場に持って来て、野菜を並べている姿が普通に見れるようなところです。自分の作ったものを多くの生産者の野菜と同じように陳列して、自分のがたくさん売れたら、嬉しいでしょうね。
過去、このサイトでも春のイチゴと夏のトウモロコシを記事にしました。どちらもそれはそれはおいしいものがたくさん揃い、見ているだけでも素晴らしく、帰宅後は至福のひと時が訪れます。
寒い冬。新春とか初春とは言いますが、それは暦の上の話で朝晩の冷え込みが厳しい冬の日々が続きます。ふと、この真冬のふぁーみんでは、どんな野菜が売られているのだろうか?と思いました。
にじいろふぁーみんへハイクスタート
北西の風は強いながらも、朝からきれいに晴れた休日、小型ザックに飲み物と軽食を入れて出かけました。
目指すは、大型直売所の「にじいろふぁーみん」加古郡稲美町六分一にあり、最寄り駅はJR山陽線の土山駅、車だと第二神明道路の明石西ICです。私は、明石在住のため、片道6km弱 12kmの半日ハイクです。
太陽の暖かい日差しを受けながら歩くので、汗ばむほどの上々の天気です。イソップ物語の「北風と太陽」のように一枚ずつ脱いで体温調整をしながら歩ける快適さです。太陽光を毎日浴びるのは、体内時計がきちんとリセットされるそうで、確かに太陽の光を受けると、誰しもが「シャン」とした気分になるでしょう。
明石市郊外から稲美町へ向けて、農村風景が濃い集落を抜けて、田んぼや畑を見ながら青空の下を歩くのは、癒される気分になります。ひとり気楽に途中で小休止しながら、1時間20分で天満大池前の「にじいろふぁーみん」に到着。
旬の朝取り野菜がたくさん
駐車場は満タンなほどにお客さんが来ています。すごい。売り場はたくさんの人が、たくさんの野菜などをカートに乗せています。すごい。
それもそのはず、スーパーの輸入物の野菜ではなく、農薬や肥料も基準が安心な地物。さらに、今朝収穫した、彩り豊かなたくさんの野菜の山です。
冬のカリフラワーやブロッコリー。白菜にキャベツ。最近では、一年中見れるようなものですが、やはり旬の冬野菜が幅を利かせています。とにかく、それぞれの野菜がきれいな色合いを放っています。
真っ赤なイチゴはいつも人気
真っ赤なイチゴも登場しています。クリスマスからこっち、イチゴはもてはやされますが、冬野菜と並んで「真っ赤なイチゴ」はきれいです。地物のイチゴはこれから旬を迎え、ゴールデンウィーク前まで、生産者自慢の見事な種類が持ち込まれます。
天満大池公園の冬景色
目の前の天満大池は、バーベキューサイトもある天満大池公園が併設の大きな施設で、これからの季節には、にじいろふぁーみんに買いそろえた食材で、バーベキューもいいですね。
今日は、往復で 17200歩でした。12kmほどですね。3時間歩いていますから、750kcalくらいは消費してくれたでしょう。
春の「苺」、そして、夏7月になると、朝収穫されたトウモロコシが並びます。これは、すごいです。これまた楽しみなんです。歩いていくのもいいですし、午前中に車で買い出しもOKかと思います。こんな野菜の直売所は、なかなかないので、おすすめです。