立春より早く咲き始め、今年も春が近づいた
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akiramaの日々のいろいろ Daily Happening。テーマは、「梅 2021」
バラ科サクラ属の落葉高木の梅、こういうと味気ないものの、新春正月から梅の花は大きな存在。観賞 食用から薬用まで、様々な活用がある農産物ですが、観賞と食用はどうにも一緒にならず、私には観梅と梅干しは感覚的に別物です。
明石二見の御厨神社。梅の木が多く、名だたる梅林や梅園とは比較にならない規模ながらも、早春のきれいな梅を愛でるには十分な地元の神社です。そうは言いながらも、この時期平日でも、さらには土日は、観梅の方々から、それはそれは長い500mmどころか800mm以上の望遠レンズを担ぎあげながら来られるマニアも多くびっくり、小さな神社はたいへんな賑わいです。
そんな賑わいを見せる梅の咲き具合は、コロナ禍でいつもと違う人間社会がうそのように、自然は正確に例年通り1月下旬には咲き始め、2月の2週には満開の様相になってきました。
梅の種類は、500種以上あるというから驚きで、淡い白さの白梅から、可憐なピンクの暖かい色、凄みすらあるような深い色の紅梅と眺めていると、やはり春ですね。梅は枝を見て、桜は花を見る なんて粋人は言いますが、なんの何の枝ぶりの良い梅の木の新春の梅は、見事な色の花を咲かせています。
暖かなお日様の日差しを受けて、梅の香りを楽しみながらの観梅は、まだ寒い日がいくつかあるでしょうが、もうこれ以上の寒さがなくなったと思えるようです。立春とは名ばかりという言い方があって、寒いものなんですが、花がいっぱいに咲いた梅の木を愛でると名ばかりの春とは違うようで、私の地元にも春が訪れようとしています。
1月29日、2月4日、2月9日と追いかけました。
今年(2021)の梅
アクセス
鉄道 山陽電鉄 東二見駅から 徒歩 約 800m 10分
道路 第二神明道路明石西ICから南へ 県道718東進 ICから 4Km 10分
駐車場 神社にあり