牡蠣の殻むき テーブルナイフで意外にできる

殻付きの牡蠣は、うまさが逃げずにうまい

 akiramaの日々のいろいろ Daily Happening

牡蠣 中サイズながら80個ほど入っていました

牡蠣 中サイズながら80個ほど入っていました

akiramaの日々のいろいろ Daily Happening。テーマは、「牡蠣の殻むき」

ありゃプロの領域で簡単に素人ができるものではないと思っていたのが、牡蠣の殻むきです。

確かに初めてなので、すいすいとむけるものではなく、素人なりの時間はかかり、身に傷がついたものも少なくはなかったものの、貝柱を切るとすんなりと口を開けるのが意外にできました。

殻をむいて、水洗いをされ、時間が経過したものではなく、活きた牡蠣をむいて、さっさと食べるわけだからうまさは格段に違うものでした。殻付きの牡蠣は、焼き牡蠣にするしかなかったものの、これでレパートリーが増えました。

 牡蠣をむいてみます

 用意するもの

〇 テーブルナイフ 使い古しか、100円ショップで十分

〇 軍手 必須、力が入りケガしない

〇 幅20-30cmの板 ここで剥く

作業中は、牡蠣の水分が出ます。濡れても良い場所で作業します。

 作業開始

コツが云々なんてとんでもないことですが、とにかくゆっくりと作業をします。殻の隙間からナイフが入る位置を探し、ゆっくりとナイフを入れます。

貝柱から少し離れた位置でもナイフが入ればOKで、ゆっくりと先を動かして行き、貝柱のところで深くナイフを入れて、切ります。

慌てないでゆっくりとナイフを動かすのが、一番早く作業ができます。

丸い方を裏返して、平の面を上にして(右側)、とがっている方が左手に来るようにする

丸い方を裏返して、平の面を上にして(右側)、とがっている方が左手に来るようにする

ナイフの先のアタリに貝柱があり、それさえ切れば、難なく開く

ナイフの先のアタリに貝柱があり、それさえ切れば、難なく開く

ちょうどこんな感じです ここの貝柱先れば完了

ちょうどこんな感じです ここの貝柱先れば完了

上下を貝柱でつないでいて、丸い殻の方を先に切った 食べたい衝動の駆られる

上下を貝柱でつないでいて、丸い殻の方を先に切った 食べたい衝動の駆られる

ナイフが入る場所を見つけて、ゆっくりとナイフを入れる

ナイフが入る場所を見つけて、ゆっくりとナイフを入れる

ナイフが入れば、改めて貝柱方向に動かし、貝柱だけを切る

ナイフが入れば、改めて貝柱方向に動かし、貝柱だけを切る

貝柱が切れたら、ナイフを回転させると開くので、貝の身をきれいにゆっくりとはがしていく

貝柱が切れたら、ナイフを回転させると開くので、貝の身をきれいにゆっくりとはがしていく

ずいぶんたくさんむけました。殻付きは焼き用

ずいぶんたくさんむけました。殻付きは焼き用

料理前に軽く塩を振ってあくを取り、水道水で洗う

料理前に軽く塩を振ってあくを取り、水道水で洗う

 あとがき

これは、加熱用の表示がされていたので、生を食せんでしたが、あまりにもうまそうに見える牡蠣を何回か食べてしまいたくなる衝動に駆られながらの作業でした。
水道水で洗えば洗うほどに旨味が抜け出してしまうことが実感でき、パックで売られている牡蠣とは味が違います。今まで、殻付きの牡蠣は、焼き牡蠣にして食べていましたが、この程度の努力で、ソテーもフライもこんなにおいしく食べれるのはうれしい発見です。

お出かけの際、殻付きの牡蠣を見つけたら試しに買い求め、自分で剥いてみましょう。まだ、しばらくは「R」がつく月が続きますので、こりゃ食べれそうです。