日笠山の桜 春の晴天にきれいに咲く 2023

山に咲く桜に包まれるような空間

 akiramaの日々のいろいろ Daily Happening

上を見上げると星空のように鼻が散らばって視界を遮る

上を見上げると星空のように鼻が散らばって視界を遮る

akiramaの日々のいろいろ Daily Happening。テーマは、「桜 2023」

〇 日笠山
〇 今年の桜
〇 あとがき

 日笠山

姫路市の高砂との市境にある標高62mの低山で、標高60-90mいくつか連山の東端。気軽なハイキングコースとして人気があります。その東端の日笠山頂上の公園下南西斜面に桜の群生があります。

兵庫県花ののじぎくの栽培と桜を地元の愛好会の方々が、みごとに手入れをされています。山の斜面ながらも歩きやすく、斜面の下から、群生の中、上からと様々な見方ができます。特にお気に入りは、下から見上げ、桜、青空、草の緑が春を感じさせてくれます。また、群生の中に入ると、桜色に周囲を囲まれたようになる空間です。

昼の光を浴びている小さな稜線桜

昼の光を浴びている小さな稜線桜

 今年の桜

27日に行きましたが、三分程度のような感じでしたが、31日には一気に咲き誇り始め、満開を目指して花の競い合いでした。この時期、多くの場所で桜が咲いていて、花をつけると桜の木の存在がわかりやすく、改めて桜の多さに驚きますが、ここ日笠山の桜を見るようになって随分になります。山に群生するここの桜を見ると毎年春の訪れを感じています。

3月27日は、この程度の枝ばかり

3月27日は、この程度の枝ばかり

それが4日でこんな風になる桜の開花パワー さらに満開を目指す

それが4日でこんな風になる桜の開花パワー さらに満開を目指す

斜面には、桜の木の群生

斜面には、桜の木の群生

種類の違う桃色っぽい桜が入ると見栄えが違う

種類の違う桃色っぽい桜が入ると見栄えが違う

斜面を上がったり下ったりしながら群生の中を歩く

斜面を上がったり下ったりしながら群生の中を歩く

晴天だと輝き方が違い、花見は晴れの日です

晴天だと輝き方が違い、花見は晴れの日です

幹から顔を出した花 これが伸びて枝になるようです

幹から顔を出した花 これが伸びて枝になるようです

ホッとする瞬間

ホッとする瞬間

下草の手入れや歩道の整備が行き届いています

下草の手入れや歩道の整備が行き届いています

青空、桜、新緑の草の三色がきれい

青空、桜、新緑の草の三色がきれい

 あとがき

正月を迎えて新春と言っても、その先に厳しい冬の寒さが待ち構えていて、彼岸過ぎて桜を見ると春の暖かさを感じ取れ、寒がりの私はホッとします。梅が咲いて、桜が咲いて、次はつつじと新緑に包まれるのでしょう。時の流れが速く四季の移り変わりがあっという間ですが、振り落とされないようにしなくては……。