杉の巨木に圧倒される清々しいパワーを感じる
akiramaドライブで北播磨で杉の巨木の神社
akirama ドライブ 向かうは、「北播磨の青玉神社と丹波の内尾神社」
ハイキングも楽しいですが、行動範囲を広げたドライブというのも、これまた楽しいし、残暑と雨模様の日々の散策には持って来いの手段です。今回は、とにかく樹齢千年の杉の巨木は見ごたえのあるパワースポットだと聞き、早速に出かけてみました。
北播磨の多可町、北播磨で但馬や丹波に接する旧加美町にその「青玉神社」はあります。そして、旧氷上町、丹波にある「内尾神社」を偶然に見つけたところ、負けず劣らずの杉の巨木に囲まれた境内でした。杉のとてつもない樹齢のパワーをもらった1日でした。
残念ながら台風が近づく雨模様の天気ながら、むしろカンカン照りの日より趣きを感じる天気だったかもしれません。
〇 北播磨の青玉神社
〇 丹波の内尾神社
〇 アクセス
〇 あとがき
北播磨の青玉神社
兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽にある神社で、古くは製鉄の神様を祀るということで、祭神は天戸間見命(あまのとまみのみこと)、出雲から来た製鉄の神様です。中国地方の山間部から東西には製鉄の歴史があります。桃太郎もこの製鉄に関連するようなどこまでホントという話もあるくらいです。戦う武器に食料の農器具など鉄は重要で、製鉄を制することが勢力につながった時代でしょう。
古く崇高なお社の周囲は、樹齢千年以上と言われる巨大な杉の木が何本もあります。パワースポットかどうかは別にしても、間違いなくその荘厳な杉の木に囲まれた境内は、心が洗い清められる思いがします。お社は、決して大きなものではなく、普通の大きさですが、古いお社を同じように古い屋根で覆い、守っています。
多くの言葉は必要なく、ご覧ください。
清々しい気持ちの後は、隣の三国公園鳥羽キャンプ場でお弁当を食べました。昔の飯盒炊飯スタイルのキャンプ場で、向かいの道の駅 杉原紙の里・多可で管理されているそうです。
丹波の内尾神社
国道427号線 僅かに南に氷上町へ抜ける新道があり、小春ロードと名付けられているのが興味深く、お弁当の後にきれいな道を走り、山越えのトンネルを抜けると丹波市氷上町です。下った先に、「内尾神社」がありました。なんの前知識もなく参拝に寄ったところ驚きでした。
先の青玉神社同様に同じような杉の巨木に囲まれた境内で、荘厳で清々しい空気に同じように包まれました。播磨国と丹波国ですし、祭神も違うので共通点はないように思われますが、1185年源頼朝が祈祷所を設けたところから神社の歴史は始まる氷上の神社です。
こちらも同様に素晴らしく重々しい空気を堪能されると、身体がよみがえりそうです。
アクセス
道路
多可町を南北に抜ける国道427号線へ向かいます。「道の駅 杉原紙の里・多可」が目標で、その向かい側が青玉神社です。
中国道 滝野社ICが最寄りです。国道175号から427号へと北進します。
内尾神社へは、国道427号を南に6km行くと、小春ロードの交差点があります。小春ロードを進み山越えのトンネルを抜けて丹波市へ。山を下った右側にあります。
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あとがき
行程的には、明石の我が家からだと、朝混雑する前に出発して、昼過ぎには帰宅できます。片道約70kmなので、手軽なコースです。
とても気持ちの良い1日でした。大きな木が立ち並ぶ神社を2社も詣でることができ、清々した気分ですが、これは俗にいうパワースポットでチャージができたのでしょうか。でも、そんなリフレッシュができる佇まいの中に、今日は身を置くことができました。
使われなくなったようなドライブという言葉ですが、さて、次はどちらに赴こうかと考えています。