姫路城や小豆島を遠くに見える景観の半日ハイク
akiramaハイキング 春の低山を歩く
姫路市東部のJR御着駅近くの低山「南山」を歩きます。山上には、御着南山公園という表記もあります。整備された高圧線鉄塔が多くあり、その店頭周辺から姫路城や高圧線の作る雄大な景観は、なかなかのものです。軽く半日ハイクで楽しむにはお手頃です。
姫路市が遊歩道を作り、御着南山公園と称したが、どうもその後の手入れが行き届かなく、荒れていたり、せっかくの休憩所の展望が草木で台無しになっているのが、少々お粗末。
しかし、ここは、姫路火力発電所からの高圧線が多く通り、関電さんの巡視路も多くあるので、そのおかげでなんとか遊歩道も体裁を成しているよう。ですから、公園の景観ではなく、整備されている鉄塔からの景観は、なかなか絶景です。
目次
○ 南山はどんなところ
○ 歩いてみましょう
○ アクセス
○ あとがき
南山はどんなところ
JR神戸線御着駅から10分ほどのところに登り口があり、高圧線鉄塔巡視路を利用すると多方面に抜け出れるものの、基本的に行って来いになります。姫路工業団地南側にある166mほどの低山です。
歴史では、この山は火の山と言われ、神功皇后が麻生山で天神地祗を祀い、この山に神火を掲げたことから「火山」や「神楽山」と言われている。途中の看板にそのように詳細が書かれていました。
所々で見える姫路城方向の景観は、素晴らしく、高いところから見る姫路城の遠景という感じです。
歩いてみましょう
最後に見た、この高圧線鉄塔からの眺め良かったです。滑車をつけて下まで滑っていきたいような衝動に駆られる眺めでした。
アクセス
JR神戸線 御着駅下車
ハイキングコース入口まで 750m 10分
車は、国道2号線経由で、御着駅へ
駐車場:JR御着駅周辺に有料駐車場有
地図は、2万5千分の1地形図「姫路南部」参照
あとがき
せっかく、御着南山公園遊歩道としているならば、途中の休憩所の周辺の草木の整備をされると、田園風景が眼下に広がり、姫路城から遠く家島諸島や小豆島も見える景観は、雄大なものでしょう。
ここを歩くときは、高圧線鉄塔に寄り道してください。鉄塔周辺は、草木もなく広大な眺めが広がります。関電さんのお手入れで遊歩道も何とかという感じでしたが、眺めは良いので、ぜひ、歩いてみましょう。