エッセイ「2021年8月のいろいろ」

 akiramaの日々のいろいろなエッセイ

byPixabay mushrooms-3700922 8月はこんな感じ

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葉月(はづき)と呼ばれる真夏の8月。そして、立秋は8/7にあり、台風前の酷暑だった。旧暦だから、新暦に直せば9/13だが、まだまだ残暑で暑いであろう。

byPixabay vaccine-6109522

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何回も繰り返す緊急事態宣言。緊急事態が繰り返されるというのはいかがなものだろうか。会社の仕事でこんなトンマなことを繰り返したら3回目には跡形も無く砕け散っていると思うが、さらに延期をするような。

高校野球も終わり、打って打って打ちまくれーと応援した方も少なくないだろうが、ワクチン注射は先の掛け声はなくなり、まだ高齢者前の細君にも8月後半になって、やっと順番が回って来た。一番顔を合わせている時間があるかもしれない人が、ノンワクチン。2週間後に2回目を接種して、効果が出るのがさらに2週間後。9月下旬まで、我が家のワクチン効果はない。近鉄イテマエ打線のような打って打って……は初夏に聞いたが、もう秋になる。それでも、たった一歩だが進んだ。

byPixabay paris-4694708

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コロナ禍で10万円支給があった。そして、マイナンバーカードで商品券を頂いた。そして、明石市は、今回新たに「明石市サポート利用券」として、市内のお店屋さんで使える5000円の商品券を支給する。まあ、理屈抜きにうれしい。夫婦で1万円だ。現金は貯金されれば、地元経済は動かないが、商品券ならば地元のお店屋さんの緊急事態宣言の影響を少しでも取り戻せるのだろう。30万人口だから15億円。人口が増えている明石市だからできるのであろうが、これはうれしいプレゼントだ。みなと食堂へ行って、あなご玉子丼にいろいろ食べて、大瓶ビール頂いて、2回いけるかな。早く非常事態宣言解除してほしい。大瓶が恋しい。

byPixabay usd-67411

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50際を過ぎた時に先輩からかかりつけの医者を作ることを教わり、月に一度は何もなくても通うことだと。それから真面目に守って通っているが、何もないと思っているのはこちらの言い分であって、医者も商売なので何かしら悪いものを見つける。血圧、コレステロール、中性脂肪だと、mid60になれば何かあるだろう。まあ、それも致し方ないが、炭水化物を減らせだけはかなわない。

火を見れば熱く怖いもの、人は本能的に避け逃げる。同様に、脳は炭水化物摂取を常に指示を出す。人が生きていく時の活動エネルギーは、炭水化物であり、脳には炭水化物を食べることが生きていくエネルギーと刷り込まれているそうだ。だから、ダイエットをしてもリバウンドが生じるのは、本能の指示で、必要以上の炭水化物摂取をするなとは、脳は指令を出さないところが問題だ。食べられないときの備蓄エネルギーであろうが、だから、脂肪として身によく付くのだ。炭水化物を食べ過ぎるなは、毎月医師に言われる。しかし、これは無理だ。困った。もうすぐに今年の新米の収穫、日本人が一生食べても飽きずにせっせと食べるのが「米」だ。

byPixabay electric-scooter-4983759

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8月に秋雨前線停滞で長雨が続いた。およそ2週間近く一日のうちのどこかでうっとおしい雨が降った。国の政治が悪い時には、天候はよくなく、案外こんなものが当たる。夏気分もなく、気だるく不快に過ごした。天気痛という症状があり、気象予報に天気痛予報もあるくらいだ。

気圧が低くなってきて、頭痛などの症状が出るそうだが、それほどでないが、気圧が下がり始めると憂鬱な気分になる。活気がなくなり、新しいことや難しいことを日頃以上にしたく無くなるので、困ったものである。

低気圧は、周囲より気圧の低い部分をいい、何気圧だから低気圧という絶対値でなく相対値だ。いわゆる、1気圧の1013hPaより低くなれば、まさに憂鬱になって来る。多かれ少なかれこんな気分はあるもので、ピッチピッチチャップチャップランランランは子供の世界だ。

Gショックの気圧グラフは一気に下降で 1010hpa

Gショックの気圧グラフは一気に下降で 1010hpa

byPixabay plane-703908

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どこかへ出かけようという気持ちは、長雨の憂鬱と緊急事態宣言で消え失せたが、楽しい話題を聞いた。

韓国のアシアナ航空が「無着陸フライト」という企画があったと。例えば、「スペイン旅行」では搭乗ゲート前でフラメンコ公演を観賞し、機内ではスペイン観光庁による観光案内を楽しみ、記念品も受け取れる。飛行ルートは仁川国際空港から九州上空を飛行する2-3時間ほどのフライト。それが、国際線扱いで空港免税店でおみやげが買える。「日本旅行」もあったそうで宮崎上空まで来たようだ。スイート、ビジネス、エコノミーで、料金は 38000-24000円とこんなものか。下界を眺めてのクラス別機内食とお酒で楽しめ、海外旅行ができない時期の楽しみで、人気があるそうな。

機材はエアバスA380で、航空機購入は定価でおおよそ500億円、毎月のリース料はそれ相応でしょう。コロナ禍だからと言ってじっとさせるわけにもいかず、経営的にも結構グッドアイディアですよ。機内は2階建てで広いので、密にならないし、航空機は換気性能抜群だから案外いけるものでしょう。

どうも、コロナ禍でこれダメあれダメ、天候不順が続き、ボヤキが多い8月だった。9月は、スカッと爽やかに晴れませんか。そうしたら、野山に海にと自然の中におにぎり持って出かけるのですが。

思いついたこと、日常でのちょっとしたこと、日々の出来事などをmini版で書いています。何気なく生活していると、心躍ることや残ることが出てくるもので、それを文字にしてみたく始めました。