子テーマ「案ずるより産むが易し」で、素人にもできた
akiramaのwebサイトメンテナンス

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子テーマの必要性はわかっていたものの、以前実行したらメニューのカスタマイズ項目が極端に少なくなっていて、それ以上進むことをためらい退散したことがあります。
まあ、そんなにカスタマイズをすることもないし、使用テーマのsimplicityのシンプルさが気に入っていたので、広告コードを張る程度のことですから親テーマを使用していました。
それでも、simplicityには子テーマも設定されているので、再チャレンジしたら、設定がデフォルトになった部分もありましたが、カスタマイズメニューで簡単に元に戻せるものばかりでした。
なんだ!「案ずるより産むが易し」でした。
目次
〇 あとがき
子テーマを設定しないと問題になるのは
親テーマの機能やスタイルを反映したものが「子テーマ」であることはご存じのとおりです。
そこで、改めてにわか勉強をしました。問題になるのは大きく次の2項目。
「テーマの更新」で内容がすべて上書きされる
親テーマは、アップデートが行われると、親テーマのカスタマイズは、すべてのファイルが上書きされて、簡単に言えば「初期化」されます。
親テーマを直接編集するリスク
親テーマがすべての基本構成をしています。よって、親テーマを直接編集して、何か失敗をやらかして保存した場合は、バックアップがない限り元に戻りません。
考えただけでもぞっとすることになります。結果だけが冷ややかに出てきて、もうまさに「覆水盆に返らず」です。
simplicityのシンプルさが気に入り愛用頂かせていますが、カスタマイズ ふーんという感じで、これで十分と思っていました。
ところが1月にパンくず問題のあとに、「致命的なエラーをチェックするために………、PHP の変更は取り消されました。」php更新ができないというエラーが出て、四苦八苦した際に、コメントアウトなどという余計なことをして、画面が真っ白になった記憶が鮮明です。
その恐怖があるので、ふたつ目の「親テーマを直接……」というリスクは身近に感じました。
そこで、リリースされている子テーマで、恐る恐るトラウマを感じながらチャレンジです。

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simplicityの子テーマ設定
まずは、「WordPressテーマのカスタマイズで子テーマを使うべき理由、使い方など」「Simplicityの子テーマをインストールする方法」を熟読、これが、私の第一歩です。
simplicity公式サイトのインストール方法を読む
わかりやすい説明です。
難しいことをわかりやすく書かれているsimplicityのサイトですから、とても感謝しています。テーマのシンプルさもお気に入りですが、このわかりやすいサイトでの説明が何よりのありがたさです。
簡単にインストールして、次は有効化
- 子テーマをダウンロードする。
- メニュー「外観→テーマ」で新規追加でアップロード
- インストール後、「有効化」
- 完了
はい、これだけで、子テーマは設定され、恐る恐るサイトを閲覧しても問題はなさそうです。
広告が表示されていなく、メニューのカスタマイズでの変更点が、初期化されている程度に見えました。
以前に失敗というか退散した時のようなカスタマイズメニューが少なくなっているようなこともなく、いつもと同じに見えます。どうやら、うまくいったようです。
時間にして、僅かでした。

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子テーマ化で影響を受けた項目
僅かに簡単な項目、次の点のみ初期化されていました。その他はまったく何も変更点はありません。というか、元々多くを設定していなので、これだけです。
メニューのカスタマイズの各項目が、デフォルトに戻るだけです。
Googleアドセンス広告のコード
当然消えるのは想定していましたので、広告コードを header-insert に張り付け完了。
背景画像
以下、外観→カスタマイズのメニューはデフォルトですから、再度設定をするのみです。
SNS設定
デフォルトになっていますので、レ点チェック。
ヘッダータイトルなどの色と画像
色は、事前にカラーコードをメモしておけば問題なく、良い機会なので、文字などの色を変更してみました。
ブログカード(外部)の有効化
これも、外部用の設定で、有効化と横幅を広くするにレ点でOKでした。
私はこれだけでしたが、その他の設定をしていた場合は、すべてデフォルトですから再設定をしてください。
他に「見出し項目」も影響を受けるようなことも聞きましたが、私の場合は問題が生じていません。
直接、元に戻すだけならば難しいこともなく、素人知識で短時間で再開でした。

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あとがき
まさに「案ずるより産むが易し」とはこのことでした。
子テーマを導入したら、なんとなく一人前に少し近づいたような生意気気分です。まあ、取り返しのつかないような事態だけは避けたいですし、年齢とともに難しいことが難しくなってきたので、できたことがうれしいですね。
いつもながらわいひらさんありがとうございます。丁寧でわかりやすい説明のおかげです。