キハ40/41を播磨但馬で追いかけるドライブ
akirama 鉄道散歩 キハ40系を四季の景観の中に見る

227D キハ41-2002 満開になれば列車が見えにくいほどになるのですが……
国鉄時代の生き残りキハ40系気動車。首都圏色の生き残りのキハ40と希少な41が走る播但線非電化区間。本州東端の生息地で、非力なディーゼルエンジンを唸らし兵庫県の分水嶺のひとつ生野峠を越えていきます。キハ40が播磨から但馬の景観に馴染む四季の移り変わりを見るのが楽しく、足を運びます。
春が訪れ、桜の季節になりました。キハ40系と播但線の桜をとしましたが、4月の第二週こんなものだろうと思いましたが、1週間早かったです。寺前より南は満開ですが、2-3分が精一杯。山間部の谷あいは、つぼみで咲いてはいません。次回に期待です。
〇 桜満開に少々早い
〇 あとがき
桜満開に少々早い
播但線の寺前駅までは、道路から見える桜は満開の様相。なるほどと思いながら満開の桜とキハ40を連想させながら長谷駅周辺に向かうと様子が変化してきました。2-3分咲が精一杯の表現。さらに、生野越えに向かって谷あいに行くと、もうこれは咲くではなく、まだつぼみの状態でした。
3月末から4月上旬に花冷えの日が続きました。咲いてから冷えると花が長持ちしますが、咲く前だとひたすら遅れるだけで、こうなるんです。うーん咲いて見頃は7日、でもSKDだと10日先……その間に雨の日もあるのでいかがなものか。桜の季節は難しいです。おまけに天気が晴れてくれればよいのですが、まあ、次の機会に期待です。

221D キハ41-2002/キハ40-2008 朝一番の下り列車 明るい朝になってきました

221D キハ41-2002/キハ40-2008 2-3分も咲いていないか

203D キハ41-2005/キハ40-2006 堤の桜が満開ならばきれいな場所

1225D キハ41-2004 生野越えをのろのろと登る この顔と色が好きです

220D キハ41-2004 蕾ばっかしで、色気がないことないこと

222D キハ41-2002/キハ40-2008 この周辺の谷あいは、まったく花などない

まだ当分は咲きそうもないつぼみです のちの楽しみができました

224D キハ41-2005/キハ40-2006 日差しは良く、光線はいいんですが……

2D キハ189 但馬特急がぶっ飛ばして生野坂を来た 閑散期は、3連
キハ40系播但線の桜の季節が到来 桜2 Vol.15のページ
あとがき
ニュースで満開満開というものでつられていって見ると、満開にはちょっと早かったです。しかし、山間に入るまでは、ほぼ満開でした。桜の時期は難しいもので、なかなかジャストタイムになれなく、何度か通う羽目になります。
カニの時期も終わり、はまかぜも臨時がなくなり6連が3連となる時期です。青春18きっぷが、あんな体たらくになったので、この春は、乗っていません。夏に販売されるならば、3日間運用で行ってみたい気もしますが、どうしようかな。と、思うほど使いにくくなりました。