キハ40/41を播磨但馬で追いかけるドライブ
akiramaドライブ キハ40系を四季の景観の中に見る
国鉄時代の生き残りキハ40系気動車。首都圏色の生き残りのキハ40と希少な41が走る播但線非電化区間。本州東端の生息地で、非力なディーゼルエンジンを唸らし兵庫県の分水嶺生野峠を越えていきます。初冬から追いかけ始め、初夏を迎えました。キハ40が播磨から但馬の景観に馴染む四季の移り変わりを見るのが楽しく、足を運びます。
〇 つつじに新緑
〇 麦秋
〇 あとがき
つつじに新緑
高さのある桜は、車両とマッチングができますが、低木のつつじは、どうにも撮り辛いです。
その分、そこら中の山々には新緑が映え、緑の濃淡で作ったパッチワークのようになりました。朱色5号の首都圏色は、ステンレスの車体と違い、新緑になかなか映える色合いが気に入っています。
新緑の多くは、落葉樹ですから秋には葉緑素が抜けて、黄色や赤にねりきれいでしょう。
麦秋
昨秋、苗だった麦畑を追いかけていました。見事に刈り入れの収穫期が近づき、初夏に秋のような黄色の畑ができあがる「麦秋」を迎えました。秋の稲とは、一味違う色合いできれいな収穫の景観です。うみやまむすび号もカニシーズン終了で、春から播但線に戻ってきました。
最後の画像は、令和の時代の寺前駅です。キハ40系と103系が並んでいる駅はここだけでしょう。昭和の時代に当たり前に見られた、キハ40系と103系電車が待機線で出発を待っています。
あとがき
キハを見るのも楽しみながら、北播磨から但馬の景観を見るのが毎回楽しみです。同業者と顔を合わすことの少ないこのエリア。車両を写すのではなく、山々の景色の中にいるキハを見ながらのドライブを始めて8ヶ月経ちました。山に行くのが楽しみになってきた初夏になり、先日まで湯を沸かしてコーヒー飲んだりカップラーメンだったりでしたが、冷たいものがおいしくなるような時期です。
これは、鉄道写真家のページではなく、キハ40系の残り少ない定期運航の記録ですので、芸術的な写真画像とは程遠い超素人レベル、ご了承ください。
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