山陽電車主催の山陽ハイキング淡路島開催、茶間川渓谷・淡路島公園 お花見ハイキングに4月7日参加しました。
集合場所:岩屋ポートビル前広場 昼食場所:淡路島公園展望台 解散場所:岩屋ポートビル前広場の約12kmのルートです。
相変わらずの盛況で、まだ気温の上がらない朝から多くの方々が集まりました。
今回は、第6回「茶間川渓谷・淡路島公園 お花見ハイキング」の山陽ハイキングです。いつもの山陽電車沿線ではなく、明石港から淡路島に連絡船で渡り集合場所の岩屋港に向かうという、いつもとは違う行程がありますが、これまた楽しいもので、ちょっと違った気分のハイキングです。
岩屋の町内から茶間川に沿って海抜0mから標高200mまで登り切ります。尾根を行くわけではなく、川に沿って登りますので、単純な200mですので、快適な登坂という感じです。
茶間川渓谷から淡路島公園へ向かいます。アウトドアーを子供から年配者まで遊べる広大な公園です。桜の次に来る新緑の季節には、素晴らしいグリーンの世界を提供してくれる公園です。ここへ直接来て、公園を大きく回るように歩けば、これまたハイキングとなる広大さです。設備も充実しているので安心ですし、園内のミニバスのようなカートも定期的に走っていますので、おじいちゃんおばあちゃんも参加できます。景色も素晴らしい感があるので、車で来ての園内ハイキングはかなりのおすすめです。
連絡船での岩屋周辺も手軽な半日ハイキングで、そのページはこちらです。
淡路島岩屋の半日ハイキング
さあ、今日は、茶間川渓谷と淡路島公園へ向けて出発です。
出典元:山陽電車 参加者配布マップ
コース案内
- 山陽電車明石駅から、南の明石港に向かいます。明石港から淡路島岩屋港への連絡船ジェノバラインに乗船して、集合場所の淡路島岩屋港へ向かいます。
- 岩屋港で下船した港の前の広場、絵島の前が本日の集合場所、そしてスタートとゴール地点です。
- 絵島前をスタートして、国道28号線を西に向けます。岩楠恵比寿神社と岩楠神社の前を抜けていきます。岩楠神社はゴール手前の大和島と併せてパワースポットだそうです。
- その先のレトロで味がある岩屋商店街入口を入ります。程なく茶間川に出ますので、左折して右岸の道を山へ向かいます。
- 石屋小学校横を抜けて、神戸淡路鳴門自動車道の巨大なアーチ橋の下を抜けます。ここらからそれなりの登坂になってきますが、山の風景を眺めながら快適なハイクです。
- 茶間墓地を抜けてしばらくで、小さな分岐点があります。右「不動滝」へ向かいます。グーグルマップでも確認できます。ここからしばらくは、アスファルトの簡易舗装ですが、軽がやっとの道を進みます。
- もう一回分岐がありますので、ここは左へ行きます。
- しばらく山の景色を見ながら進むと、不動滝です。水量が少ないので、かわいいものです。水はきれいに見えますが、上流には集落があり牧場もありますので、使用はご判断ください。
- 登り切り渓谷から里山の風景に変わり、開鏡の集落に出ます。また、分岐がありますので、左の登坂を進みます。
- 牧場が左手に出てきて、牛や馬が飼育されているのどかな景色が出てきます。淡路牛ですね。
- その先で県道157号線に出ます。向かいは、広大な県立淡路島公園です。ここが、最高地点の標高200mですね。
- 県道を左折して、少し下ると淡路島公園の「F駐車場」のある入口で、ここから園内に入って行きます。画像マップ(看板地図)の右下の部分です。
公園内の看板地図を撮影
- 園内の景色やアトラクションに売店を見物してください。見事に楽しそうです。芝生の広場に子供の高所作業のような遊び場まで、アウトドアー満喫です。
- 昭和池を抜けて、クレヨンしんちゃんのオブジェに見送られて、「C2駐車場」があるゲートから一旦外へ出て、一般道を進みます。
- 「B1駐車場」の入口から再び園内に入り、真っすぐに展望台に行きます。明石海峡や関空も見える大パノラマです。ちょっと春霞でしたが、きれいな景色を見ることができました。
- 展望台からわずかに戻り、ハイウェイオアシス方面へ向かって下ります。夜間の不思議なライティングが施されている遊歩道をひたすら下ります。
- アジサイの谷に出ます。アジサイの時期にはきれいな花を見せてくれるのでしょう。谷底まで下ります。
- 谷底で待っていたのは、遊歩道最後の登り150段の階段でした。油断していたので、こいつは効きました。
- 登れば、また下坂が続き、ハイウェイオアシスへ向かいます。
- ハイウェイオアシスを過ぎて、トンネルを出た左手の「A1駐車場」から県道157号線に出ます。
- 県道の下り坂を進み、淡路インターの交差点を右折します。この交差点からも、きれいな海の明石海峡大橋が見えてきます。
- その先、田の代交差点を左折して、すぐの十字路を右折して、急坂を下ると国道28号線石屋神社の横に出ます。
- ここを左折。神社の先、右手に地続きの大和島が見えます。大和島の北側の漁港の角に大きな岩があります。この岩とスタートすぐの岩楠神社には洞窟があり、併せてパワースポットと観光案内に記してありました。
- 大和島を過ぎれば、もう目の前ゴールの岩屋港です。お疲れ様です。
自宅からのドアーツードアーで万歩計は、20,000歩ですから約15km強を歩いたことになります。最新の万歩計だとスマホには950キロカロリー消費と出ました。でも、大きなおにぎり食べましたので、差し引きすると……。
コース案内では12kmでしたので、こんなところでしょう。海抜0mの港から最高地点の標高差は200mでした。半日ハイキングコースとしては、身体に負荷をかけて、汗もかいたしお腹もすいたしで、ちょうど良いウォーキングとなりました。
私が再度歩きたいコースや、このサイトをご覧頂いた方々に歩いて頂きたいという気持ちで、参加した山陽電車ハイキングをログにしています。ぜひともご参考にして頂き、行程2-3時間ですので、手軽な半日ハイキングは、いかがでしょうか
山陽電車のいずれのハイキングも、集合場所に行けば参加ができます。申し込みも予約も必要なく、気軽な気分で、快適なハイキングができます。
ハイキングの問い合わせ:山陽電車 鉄道営業部営業課 078-940-5132 (平日 8:30-17:30)