夜空に輝く星を見たく山頂の天文台芝生広場で見る
akirama ドライブ
夜間は暑さも消え、肌寒い感じも出て来た秋になり、星空を見たく兵庫県佐用町の西はりま天文台へドライブしました。夜9時まで開園していて、自由に芝生広場で星空を眺められる兵庫県の施設です。
天文の知識など全くなく、北極星と北斗七星にオリオン座くらいが、夜空で見つけられるレベルです。でも、満天の星空は、知識がなくても心を癒してくれるものと、カメラを担いで出かけました。
○ 西はりま天文台
○ 初めて星空を写す
○ アクセス
○ あとがき
西はりま天文台
兵庫県立大学天文科学センター西はりま天文台 が正式な名称で、サイトでは、”兵庫県立大学 西はりま天文台」は研究活動と共に、「星」と「宇宙」の魅力を通じて一般の方の楽しみや学びに貢献する、兵庫県の佐用、大撫山に開設された公開天文台です。”と紹介されています。天体観望会でも使われる公開用としては、世界屈指の「2mなゆた望遠鏡」などがなどがそろった、学術的な施設が、普通に解放されています。興味ある方は、HPをご覧ください。専門的な勉強もできる施設ですし、宿泊もできます。
そんな難しいことはできなくても、光源が少ない山頂の芝生の広場から、秋の夜空に輝く星を見ることができれば、至福の時間です。でも、今日は、単純にそんな施設の芝生の広場で夜空の星を眺める、これです。
初めて星空を写す
夜間真っ暗な場所に人がいるだけでも警戒される原因となるでしょう。ここならば、星を見ることが目的で行く場所ですから安心です。また、標高約400mの山頂、街明かりに影響を受けることがありません。
夜9時まで一般解放されていて、閉門までの時間を安全に安心して過ごせることは、何よりです。勿論、無料です。
星座などわからなく知識もない、でも、夜空に星が瞬く写真が撮りたい。
そんな素人がしたこと 初めて星空を撮影チャレンジです。
- 一眼レフカメラ+広角レンズ
- 三脚 重いが頑丈なのを持ち出し
- シャッターリモコン
- シャッタースピード 20-30秒
- 絞り解放
- 広角 18mm 固定
- マニュアルフォーカス 一度決めたらテープを張って固定
- ISO 3200
- ホワイトバランス いろいろ試した
- 手振れ防止オフ
当日は、快晴で雲はなく最高の天気でしたが、問題は、月でした。月齢7.3の上限の半月の1日前。いやはや、この明るさは、たいへんなもので足元に不安がないくらいの照明装置でした。それが、天の川の横の南の空で輝き続けられ、まあ明るいこと。ウサギが頑張り過ぎで、半分も見えていなかったような気がします。
肉眼では、小さな星は見つけられない素人には、カメラのファインダーの中で明るい星でも見つけにくく、まあ、下手な鉄砲も数打てば当たるで撮影でした。しかし、カメラは凄いもので、シャッター30秒の間に、たくさんの星を撮ってくれました。どれがなにだかわからなくても、初チャレンジはうれしい思いです。
アクセス
- 道路 中国道 佐用IC から 10分 6km
- 駐車場 あり
持って行くものにひと工夫
- キャンプ用の折りたたみイス
- 夜食弁当と温かい飲みもの
- 夏は虫対策、春秋冬は、思うより2段階上の防寒具
- 星座早見表
- 懐中電灯 歩く時用と星座表を見るもの 小さい光源のものは便利
- 光源は、他の方の迷惑になるので、歩く以外はスマホより明るくない方がベター
- 敷地内(外も含む)は禁煙、ペットは入場できません。
google map
あとがき
思うより防寒は必要です。レインウエア上下の上にダウンジャケットでマフラー忘れたと思うほどでした。これが、10月初旬。山頂だから風もあるので、帽子も必須。暑ければ脱げばよいですが、寒いと何もできなく撤収になるので、注意です。
鉄道撮影で、冬の氷点下の早朝同様で、真冬の夜空を撮ってみたい気分になります。虫に刺される夏よりいいです。
そして、何よりも少しは、星の見方を勉強しなくてはと反省です。「あーきれい」では、あほなタレントのテレビみたいですよね。でも、かなり難ものです。しばらくは、「あーきれい」にします。