経年変化で生じる画像につくシミをすっきり
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この雪空の向こうに氷ノ山 しかし手前に黒い染み
akiramaの日々のいろいろ Daily Happening。テーマは、「一眼レフセンサークリーニング」
撮影対象が、カラフルだったり複雑な様相だと目立たないものの、単純な空や雪景色のような淡い色合いになると出てくる画像の黒い染み。クリーニングキットを使用して、地味にコツコツとクリーニングをするのもありですが、プロに任せると僅か30分できれいにしてもらえるサービスもあります。
今回は、全国展開のカメラのキタムラに持込、見違えるようにきれいにしていただきました。
〇 染みの正体の大半はホコリ
〇 クリーニングキットがある
〇 カメラのキタムラのセンサークリーニング
〇 あとがき
染みの正体の大半はホコリ
以前より気になっていた画像の染み、気になり始めるとどうにもイライラが生じるばかりでした。先日、氷ノ山の雪景色を撮ると我慢の限界を超えました。
カメラに設定されているミラーアップで、センサーをブロアクリーニングしても追いつかないホコリなど、どうにかならないものかでした。
クリーニングキットを購入して、地味にする方法がありますが、なんといっても場所はCMOSセンサーです。レンズから入った光を電気信号に変換する半導体で、画像として再現させる重要な部分です。相手は、単純なホコリとわかっていながらも、老眼の素人がおたおたとするのを躊躇させます。

空を写すと出てくる嫌な黒い染み多数 我慢の限界でクリーニングへ
クリーニングキットがある
ペンタ棒よ呼ばれる「イメージセンサークリーニングキット O-ICK1」がペンタックス純正でリコーから販売されています。税込3360円です。
粘着性のある棒の先についたブニョブニョの吸着部分で、センサーについたホコリを取り除くというものです。画像に写る染みとは、左右上下が逆になる位置にとぐろを巻いているホコリをセンサーから見つけて吸着させ退治をします。
手先の動きがぎこちなくなった老眼のじいには、これは容易ではありません。さて、どうしようかとメーカーに送るのが無難かとまで考えました。
カメラのキタムラのセンサークリーニング
webで探すと「カメラのキタムラ」でクリーニングができると解りました。店舗によってクリーニングの有無がありますが、徒歩圏のテンポで施工できることがわかり、いやはや便利に助かりました。

サービス項目の「センサークリーニング」があるお店に電話で確認します
持ち込み作業30分、料金は税込3300円です。なんとペンタ棒と同額です。
できあがりは、プロの仕事で一切のホコリ退治をしてもらいすっきりとしました。こんなに簡単便利ならば我慢することもなく、もっと早くクリーニングすればよかったです。今年で10年目を迎えるペンタの一眼レフ。費用もこの年月を考えると納得ですし、まだまだ現役が続きます。

お店でチェックするとうざいほどのホコリがたくさん

作業後は、すべてが取り除かれました すっきりです

お店で青空でもチェック すっきりクリアです

自宅で青空を写しても、すっかり厄介者は退治されています
あとがき
10年目に3000円でクリア復活は、納得です。自分でクリーニングしてもこんなにきれいにならなかったでしょうから、お得感がありました。もうひとつ古い機種があり、これも染みが出るのですが、不思議なことにこちらは少なめです。持ち歩いた環境の違いかもしれません。最近は、海の上で釣りの時に使用していますが、空を写しても染みが気になるのがひとつなので、もうしばらく使ってみますか。さらに、古いCCDセンサーの機種、これをどうするかです。
いずれにせよ、カメラのキタムラでこんなに簡単にできるとは思いもよらなかったので、かなり気分は上々です。
後日に撮ると、シミがなくなっただけでなく、センサーの反応が見違えるようにきれいになりました。画像がクリアになり、露出やシャッターの反応が敏感になり、価値あるクリーニングでした。