パンくずリストで問題が検出されました。data-vocabulary.org schema deprecated

警告内容は、data-vocabulary.org schema deprecated

2020/1/22夜明け前に、Google Search Console Team からメールが届きました。「パンくずリスト https://honyarara.com/ で問題が検出されました。」

「はい、修整しますのでしばらくお待ちください。」と言える技量がある方は、問題ないでしょうし、すでに対応済みなのでしょうが、私には何のことかさっぱりとわかりません。というよりも、「警告」という怖い単語がある文面に意気消沈です。朝からいきなり萎えました。

でも、やっとの思いでWordpressでサイトを立ち上げた方も少なくないのではありませんか。

混在コンテンツ、ads.txt と???のようなことでも、目の前で教えてくれる人もいない環境では、それなりの汗をかきました。遠くに一条の光を見つけるまで、ちょいと難しかったです。

素人はこんなものです。釣りのことならば、自分の土俵ですから、大概何とかなるもののいやはや。

結果的に、その一条の光は、テーマで使用している「Simplicity」のサイトで、なんと1/22に問題修復の盛り込まれた最新バージョンがリリースされていました。これは嬉しかったです。

 目次

〇 警告の意味

〇 試行錯誤で模索するも途方に暮れる

〇 Simplicity 2.8.5を発見。バージョンアップで解決

〇 テーマのサイトを確認

〇 あとがき

 警告の意味

問題点は、data-vocabulary.org schema deprecated ですが、……。

この原因は、サイトのパンくずリストの構造化データに、data-vocabulary.org が使われていることだそうです。と、わかるまでに半日かかりました。

2020年4月6日より、パンくずリストで使用している data-vocabulary.org は、Googleの検索機能の対象外となるとの案内です。案内と警告は随分違う言葉です。ホッ。

「data-vocabulary.org」というスキーマは推奨しませんということです。

サーチコンソールの構造化データ テストツールだけはわかりやすく説明しています。

「data-vocabulary.orgスキーマのサポートは終了しました。今後、Googleがこのスキーマをサポートする予定はありません。schema.orgタイプへの移行をお願いします。」

わかりました。言葉の意味は分かりましたが、肝心のどう修復するのか、未知の世界です。
でも、だから、どうするの?です。

ElisaRivaによるPixabayからの画像

 試行錯誤で模索するも途方に暮れる

 様々な記事を参考に致しました。

いろいろな説明があり、datavocabulary.org を使っているサイトは schema.org へ変更する手順やコードが書かれています。

data-vocabulary.org から schema.org 書き換えはこのようになるという内容ばかりで、私には、難しいことを難しくする内容で、残念ながら手を出せるレベルではありません。

 プラグインでパンくずリストを作れば?

パンくずリスト作成のプラグインを使えばクリアするのではないかと、素人は考えました。

これならば、なんともなくできるレベルです。

設置しましたが、失敗です。サーチコンソールでの検証の対象になりませんでした。

そのうちに警告ページはどんどん増え、ふたつのサイトは警告ページがどんどんです。

警告だからエラーと違って問題がないという文言をサイトで見つけましたが、警告ページが増え続けることは、どうしても愉快ではありません。しかし、この時点で降参あきらめモードでした。

解決できない問題はないのです。使用しているテーマのサイトに何かないだろうか。

あった、Simplicity ver 2.8.5 がこの問題を対策済みでリリースされていました。一条の光を見つけ、つかみました。

code-3078609_1280 Pixabay

 Simplicity ver 2.8.5を発見。バージョンアップで解決

Simplicity ver 2.8.5 がこの問題を対策済みでリリースされていました。

焼きたてのパンを持っている画像の記事がとてもうれしく、1/22未明に送信されたメールの内容を対応したバージョンアップが、同日の1/22に焼き立てのパンでリリースされているのには、もう驚きです。

Simplicityを2.8.5にバージョンアップしました。主な変更点はこちら。 投稿・固定ページの広告数を変更できるフックを追加 パンくずリストに警告が出る不具合修正投稿・固定ページの広告数を変更できるフックを追加本文中の広告の数を変

バージョンアップ、ここからは、私でもできます。ふたつあるサイトのこちらから開始。

  • ver 2.8.5をダウンロード。
  • デフォルトテーマのTwenty Twelveを有効化して仮住まい。
  • 現在のSimplicityを削除。
  • FTPソフトで、サーバーの/public_html/wp-content/themesにアップロード。
  • Simplicity ver2.8.5 を有効化。

できました。

細部の色などの設定がリセットされているので、この機に少しイメージを変化させながら手作業の設定をしました。もともと、Simplicityの特徴、シンプルさが気に入って、このテーマを選択したので、大きなカスタマイズもしないで使用しています。

Googleの自動広告が消えていましたので、コードをコピペで更新。

パンくず問題完了しました。

もうひとつのメインサイト、釣りの記録とHowToもののサイトの修整にとりかかります。

coding-1853305_1280 Pixabay

 テーマのサイトを確認

当たり前のことが舞い上がって気づかないものなんです。

Simplicity の後継タイプの Cocoon は、すでに対策済みだそうです。定期的にサイトをを確認して情報を得ていれば、慌てることもなかったのでしょうが、これから常に拝見します。

お困りの方。それぞれのテーマのサイトを確認してください。きっと、解決策があります。

Simplicityだけでなく他のテーマも対応版ができているそうですし、未対応も適時リリースされるそうで、この警告は、エラーでもなく修復推奨だということだそうで、テーマのバージョンアップの時間は十分にあるよう Simplicityサイトに記されていたので、ホッとすることができました。

 あとがき

何でも解決の方法はあるものですが、脳みそに汗かきました。多くのサイトの関連記事を拝見させていただきました。少しずつ情報収集しながらでしたが、参考にさせて頂いたサイトに感謝いたします。

Mid60(MI6ではない)には、やはり厳しかった。ひと段落なんですが、続いて、汗をかいている脳みそが真っ白になる、もう一山越えなくてはならないことになりました。これは、別記事でお話します。

わいひらさん。感謝いたします。Simplicityを使っていて本当に良かったです。次は、Cocoonも使って違うサイトを作ります。

【Wordpress】「致命的なエラーをチェックするためにサイトと通信できないため、PHP の変更は取り消されました。」というエラーが出て更新ができなくなりました。脳が真っ白になりながらも、答えは単純なところにあったので、ここで説明します。