ちょっと行きたい「三日月まで 7Km」

三日月に行く。

by Pixabay moon-1031483

月に行ってみたいと思う人は、世界中にかなり多いでしょう。かぐや姫やウサギに会えるのかもしれません。「ちょっと行ってみたい」ところ、三日月に行ってきました。

三日月まで7km

R179 三日月まで 7Km

ここは、三日月です。

ここは、三日月です。

車を利用して国道を進むと、「三日月 7Km」の道路標識。さらに進むと、集落表示の道路標識。ここは、兵庫県佐用町三日月という地名の場所で、2005年町合併の前は、兵庫県三日月町でした。公共施設から民間も含めて多くの名称に三日月が使われています。学校も駅も郵便局もなにもかもみんな「三日月」何某です。

三日月小学校正門

三日月小学校正門前、さらに空へ向かっています。

三日月という名称に興味を持ち、なにかいつもの生活の場と違うような素敵な気持ちで地名を見てきました。行ってみて、天気にも恵まれ、ちょっとおとぎの世界のような気分で街をめぐってきました。

三日月小学校スクールバス停留所

三日月小学校スクールバス停留所

広い地域に小学校がひとつなので、スクールバスが走っています。もちろん三日月小学校です。バスは見ていませんが、宇宙にでも行くようなバスだったりしてと思ってしまいます。

三日月駅(JR)

三日月駅(JR)

JRの駅名ももちろん三日月。ローカル線の線路の上をディーゼルカーが走ってきて、お客さんが乗車され走り去りましたが、銀河鉄道999だって、駅には線路がありました。次の停車駅は、どこでしょうか。

三日月駅を出発列車

三日月駅の次の停車駅はどこでしょう。半月かな。

姫路から1時間ほどの西播磨の地で、姫路市西部から出雲街道国道179号線を北上します。秋晴れの景色はきれいに播磨地方の景観を見せてくれました。ここへ行って「だから何なのか」かもしれませんが、引き出しに多くの話題を入れ込むために、見聞を広めるのも面白いです。ウィキペディアのハイキングの項には、知らない土地を見聞するという説明がありました。まさに百聞は一見に如かずです。

三日月町の山には三日月マーク

三日月町の山には三日月マーク

帰路は、三日月から北上をして、満月にいやいや、宍粟市一ノ宮町須行名まで足を延ばし、希少価値の天然物のたい焼きをお土産にして、因幡街道国道29号線から帰ります。

天然物のたい焼き1匹焼の金型

天然物のたい焼き1匹焼の金型、もうすぐ1世紀。

この天然物のたい焼きとは、神戸新聞の記事に載っていたもので、「絶滅危惧天然たい焼き」と紹介されていて、行きたいなのたい焼き屋さんでした。現在のおかみさん、おばあちゃんが3代目で88年前の金型を使い1匹ずつ焼き上げます。大半のたい焼きは大きな金型でいっぺんにたくさん焼くタイプで、これを養殖型と言うとか、全国でも数少ない1匹焼きの金型を天然物と言い、そのたい焼きです。生地が薄めで甘すぎないあんこがおいしいお土産ができました。

天然物のたい焼き。

天然物のたい焼き。おいしいお土産です。

いつものハイキングではなく、車を利用して行動範囲を広くすると、また違ったものが見えてきます。できるだけ高速道路を利用しないで一般道を走ると、その地域が見えてきます。だから、ナビの設定で一般道優先にしておくのが興味を持つものが多くなります。

大川稲荷神社の真っ赤な鳥居。

往路道中、豊作の水田の中に真っ赤な鳥居。大川稲荷神社。

三日月だけでなく、本当に「月」という地名のところが浜松にあります。ここも行ってみたいです。

by Pixabay  ufo-2127918_1280   三日月小学校のスクールバス⁉

三日月まで18km

三日月まで18km

 ホームにもどる