キハ47 希少4連定期運用因美線で追いかけドライブ
akirama 鉄道散歩 キハ40系を四季の景観の中に見る
国鉄時代の生き残りキハ40系気動車。首都圏色の生き残りのキハ40系が好きで、あの非力なシリーズを今回は「因美線の4連」を見に行きました。上下定期運用での4連は、もはや珍しい存在でしょう。鳥取-智頭間を元気に走っています。
〇因美線の4連定期運用 キハ47
〇次回課題
〇あとがき
因美線の4連定期運用 キハ47
この編成の列車を見た最初は、夏に大栄スイカを買いに鳥取へ出向いた時ですが、国道53号の因美線と併走になっている区間で、なんと4連のキハ47を見たことでした。
よくある回送か臨時車両かと思いましたが、定期運用でした。鳥取 7:19発 655D 智頭行 そして折り返しの 智頭 8:27発 656D 鳥取行が今回の対象です。
因美線は、智頭急行線の智頭駅から鳥取駅までの連絡線という感じで、鳥取方面 普通11列車に対して、特急が14本という変則的な路線です。普通列車は、まあ1時間に1本あるかないかのローカル線です。そこに、4連が走っていました。
どうやら、人口の多い鳥取市内からの通勤通学列車という位置づけがありそうですが、こうなると他の運用も調べたくなります。
まずは、収穫を前にした秋の田んぼの色づきを走る列車をご覧ください。
次回課題
8月に初めて見てびっくり。そして半信半疑で9月に行って見ると上下往復で運用ですから、まさに定期です。まさかにこんなところでこんな列車がいるなんて……。京都大阪からのこって牛のごとくスピードで、志度坂越えの特急スーパーはくと(HOT7000 編成馬力3550ps)と岡山からの特急スーパーいなば(キハ187 編成馬力1800ps)の5連と2連です。まあ、キハ47は非力でガタンゴトンですが、鮮やかな首都圏色で千代川に沿って走る姿は、華やかです。
と、なると、運用形態を調べたくなります。次回は、駅撮り等を含めて、張りついて見ます。
あとがき
古き国鉄時代、中国地方や播但線のローカル急行は、繁忙期に8連の長大編成のキハ58が走っていました。播但線を走るキハ189はまかぜもここのスーパーはくとも冬の繁忙期は、6連で走りますからディーゼル特急としては、今残る長大編成路線かもしれません。登坂をディーゼル音響かせて走っていくのは、電車では聞けない見れない姿です。
田んぼに雪が積もれば、首都圏色朱15号がきれいに映えるでしょう。雪の日に山陰へ行って見たいな。