キハ40/41初秋の稲穂に映える朱色の車体
akirama 鉄道散歩 キハ40系シリーズを四季の景観の中に見る
国鉄時代の生き残りキハ40系気動車。首都圏色の生き残りのキハ40と希少な41が走る播但線非電化区間。本州東端の生息地で、非力なディーゼルエンジンを唸らし兵庫県の分水嶺のひとつ生野峠を越えていきます。キハ40が播磨から但馬の景観に馴染む四季の移り変わりを見るのが楽しく、足を運びます。
〇 初秋の播但線
〇 あとがき
初秋の播但線
桜の花見で行って以来のご無沙汰をしていました。夏の暑さに負けずは、山陽本線の貨物列車に精出して、久方ぶりです。
あれっと思うのがふたつありました。大福トンネルは、真名谷側からトンネル進入時の顔が抜いて写せていたのですが、目の前の木が大きくなってきて、来年はもう無理でしょう。なんかちょっと寂しい残念な気持ちです。
令和6年の原因がもう一つはっきりしない米不足?なのか、台風10号の影響なのか、田んぼの借り入れが早くなり、ほとんどが8月中に終えられていました。刈り入れ前の田んぼの稲、これで撮りたく慌てました。
通っていないとわからなくなることがありますよね。
意外に少ない桜の木。山にはたくさん、国道沿いにもたくさんなんですが、キハと併せて撮れるところがなかなかありません。見つけました。来春は、長谷だけでなく、もう1か所撮れそうで、今から楽しみです。
あとがき
キハ40系だけでも絶滅危惧種ですが、4連定期運用を見ました。播但線の単行や2連を見なれていると、その長さが測れずレイアウトが困りました。貨物列車は長大編成過ぎるので、最初からすべてをと思っていないです。ここでも、はまかぜが来ると、そのスピードの違いでおたおたしますが、いろいろ見ていないといけませんね。