氷ノ山へ避暑ドライブ 標高800mは涼しく快適だった

暑い暑いならば 一時でも涼しい場所に行こう

 akirama ドライブ

鉢伏高原から見る氷ノ山と棚田

鉢伏高原から見る氷ノ山と棚田

海に面した我が家でも海風で多少は違うものの連日34度になるので、もう辟易してきました。

一時なれど涼しいところへ行って、自然の心地よい風を味わいたいと、兵庫県の最高峰氷ノ山を眺める標高800mの鉢伏高原へ行き、氷ノ山の雄大な夏の景観を見て、とても冷たい湧水で身体を冷やして、おにぎりを食べるというドライブです。昼前でも気温25℃、これは快適なことです。

○ 鉢伏高原と氷ノ山
○ 湧水で涼をとる
○ アクセス
○ あとがき

氷ノ山の山頂には 三角屋根の小屋がある 冬はいつも荒れている

氷ノ山の山頂には 三角屋根の小屋がある 冬はいつも荒れている

 鉢伏高原と氷ノ山

基本的にエアコン嫌いです。でも、やはり暑い。山の別荘に行って、夏の終りに自宅に戻るような生活ができたらと思いますが、そんなことは夢です。でも、一日の少しの時間くらい、そんな環境で過ごしたいと避暑ドライブです。
鉢伏高原の冬は、広大なスキー場として有名ですが、夏は、光源気分を味わえる絶好の場所です。標高は、800-900mの高原地帯です。ここまで上がると、気温も30℃なんてありゃしませんし、お昼で25℃でした。まことに快適で、目の前に勇壮な大きな氷ノ山を見ながら、のんびりと過ごす時間は、至福の時です。
ここは、四季を通じて様変わりをする氷ノ山の景観を見ることができ、定点観測風に四季折々来ては写真を撮っています。別宮の棚田と言われるところで、棚田の稲と周囲の木々、そしてその後方に大きく氷ノ山を見ることのできる、お気に入りの場所です。

鉢伏高原スキー場 高原の丘が連なる 散策は面白いだろう

鉢伏高原スキー場 高原の丘が連なる 散策は面白いだろう

鉢伏高原 緑色のスキー場は広大だ

鉢伏高原 緑色のスキー場は広大だ

秋になるといろんな色が見え 自然の雄大さを感じる

秋になるといろんな色が見え 自然の雄大さを感じる

刈り入れの時期だと手前は黄金色だ

刈り入れの時期だと手前は黄金色だ

棚田を下ってぐるり一周の散策も気持ちが良いが夏は閉口

棚田を下ってぐるり一周の散策も気持ちが良いが夏は閉口

別宮の棚田 四季の色を見せてくれる

別宮の棚田 四季の色を見せてくれる

おおよそ800mの標高だ 涼しいです

おおよそ800mの標高だ 涼しいです

 湧水で涼をとる

湧水があります。365日24時間流れ続ける清冽な水です。零下になる冬から真夏まで涸れることなく、もったいないくらいの水量が流れています。夏でも冷たすぎるくらいの水温で流れます。手足にかけ冷やしたり、タオルを浸して涼をとります。いやはや、極楽極楽と年寄り言葉が出てしまいます。

この大カツラの木の向こうから湧水が流れる これも四季の色が出る木だ

この大カツラの木の向こうから湧水が流れる これも四季の色が出る木だ

小川のように清冽な水が流れてくる湧水

小川のように清冽な水が流れてくる湧水

湧水をホースで引き込んでいる水汲み場

湧水をホースで引き込んでいる水汲み場

黄色に赤の色合いは、きれいなアクセントだ

黄色に赤の色合いは、きれいなアクセントだ

短く5秒 湧水の音で涼を感じてください

 アクセス

 北近畿豊岡自動車道 八鹿氷ノ山ICから国道9号
関宮町から県道87号-269号を経て、但馬アルペンロードへ

八鹿氷ノ山IC(標高61m)-別宮大カツラ前駐車場(標高727m) 23km 30分
さらに3km 5分 進むと、鉢伏高原スキー場入口(標高870m)

google map

 あとがき

問題がひとつ、山を降りて八鹿町まで行くと既に気温35℃。豊岡から八鹿の夏は、日本海側のとんでもない気温の場所で、先ほどまでの涼しさは何だったのかと思ってしまいます。これは、まいったです。往路は、早朝でしたので、エアコンなしで快走でしたが、帰路は、そうはいきません。あー、またエアコンだ。

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