ピクニック 自然の中でご飯を食べる、楽しい時間
akirama ピクニック 歩くより食べる
自然豊かな場所に出かけて、持参した食材で食事をするのが「ピクニック」であると世の中では解説されていて、同じ食べものでも普段よりおいしく食べれるというのが一般的です。
子供のころにアメリカの映画やドラマで、バスケットにたくさんの食べものを入れて出かけ、芝生の上で、赤白のギンガムチェックのシートを広げてワイワイと楽しむのを見て、とても羨ましく感じました。
とにかく、外へ出かけて、どこかで弁当を食べる。これだけでも、食べるのが目的ならば「ピクニック」です。
画像は1人前のように表現していますが、メニュー画像なので、人数は食欲など、お好みに合わせて具材を調整してください。
○ ピクニックとは
○ 朝食ピクニックメニュー
○ 炊飯
○ あとがき
ピクニックとは
ハイキングと混同されがちですが、ハイキングは、行き先々を歩き、見聞を深めることだそうで、主体は「歩く」ことです。しかし、ピクニックは、「食べる」ことで、自然豊かなところでおいしいものを食べることが目的です。
だから時間の大部分は食事の時間で、バーベキューなど作る時間も含めるのは、デイキャンプになっていきます。
日本のお弁当も似たもので、お花見は間違いなくピクニックで、何百年という歴史を持った日本古来のピクニックです。
ピクニックに用意するもの
目的地への交通手段によって随分と変わるものの、基本的に調理器具は湯沸かし程度までなので、バスケットやデイパックに収まる程度で、車ならばクーラーボックスに冷たいものをたくさんというのが、夏の時期は嬉しいです。
デイキャンプとは違うので、手で持てる程度のものまでです。お弁当よりは、大掛かりになるので車利用が一番かもしれません。
ご飯を炊く、目玉焼きを作る、湯を沸かすまでの作業が加わりましたが、デイキャンプほどのものではなく、朝食を食べてのんびりして、夏の暑さが本格的になる前に帰路につく、朝食ピクニックです。
- 食べる食材
保存容器に入れて持ってくる - 調味料(塩、コショウ、七味)
- 飲料
- 敷物
- 皿、カトラリー、コップ
大きめのバッグとクーラーボックスに入れる。
必須ではないが、あれば便利
- ミニテーブル
- 湯沸かしコンロ(ガスかアルコールが小さくて便利)
- コッフェル(湯沸かし、取り皿にも使える)
朝食ピクニックメニュー
前夜や早朝に作るのやら、できあいの惣菜も加えて持って行けば、現地では食べることに専念できます。パンも食パンもバケットもいろいろですし、ご飯はおにぎりにしていけばOKです。
夏はちょっと塩味が強いおにぎりうまいです。
トーストとベーコンエッグ
簡単です。小さいコンロがあればすぐにできます。ベーコンは小さく切ったものをカリカリに焼いて、大きめをもう一枚。油が出ますので、目玉焼きをポンと作ります。サラダは、家の庭のミニトマトとピーマン、洗って袋に入れて持ってきて、皿に入れる。パンは焼いて持って来れば手間いらず。さらに、タマゴも茹で卵や炒り卵の選択もあり、調理不要。
カトラリーは、ナイフよりスプーンが便利で、割りばしは万能です。
冷やした素麺
夏の定番。作って持ってくる。家で食べる量の倍は食べるので、多めに作らないと寂しくなる。つゆを忘れないように。薬味やわさびやショウガ七味もお好みで。
サラダ類は、タッパに入れて冷やして持参。松前漬けの瓶詰があったので、持ち出した。塩味がうまい。さらに、お弁当用の冷食を持ってきた。これ簡単。
冷たくして価値あり。クーラーボックスでたっぷりな氷で冷やすことは、必須。
タマゴかけご飯
朝ごはんなのでやはり食べたい。それも温かいご飯で食べたいので、炊飯という仕事を増やしました。久しぶりにコッフェルとアルコールコンロで炊きました。おこげもできうまい。
餃子はチンするだけの冷食。冷めても結構食べれるので、持参は価値あり。
コンロがあれば湯が沸かせるので、味噌汁が飲める。漬物の類は必要。
カレーライス
グリーンカレーとビーフカレーのダブル。ピクニックは、大食漢になる典型的なパターン。でも、カレーライスはうまい。前夜のチキンカツの残りを入れてカツカレー。
湯沸かしでレトルトも過熱できる。
味噌汁ではなく、コーンスープ。アイスティーはカレーライスに合う。
炊飯
あくまでも、ご飯を炊くことが楽しみでやってみたことで、おにぎりを持参すればよいし、ご飯そのものをタッパに入れてくれば済むことです。
ちょっと焦げたご飯も、日常とは違う味わいです。
このコッフェルは、2合炊けますが、1.5合ほどを炊きました。無洗米を30分ほど水に浸しアルコールコンロの中火で20分です。吹きこぼれ防止でその辺の石を乗せて、飯盒炊飯風です。
良い香りがしてきて、20分経過でコッフェルごと裏返して、10分ほど蒸らします。他の食材等を準備している時間で、ご飯は炊きあがります。
ガスコンロは火力が弱火にしてもきつく焦げやすく、全体を炎でゆらゆらさせるアルコールコンロの方がきれいに炊きあがり、中火にして、ほったらかしで炊きあがりです。
1合で、一回り小さいコッフェルならば、固形の燃料30gが20分燃焼ですから、もっと便利です。
これさえあれば、湯も沸かせ、小分けしたボトルでアルコールを持参すれば、手軽です。
あとがき
炊飯は面倒ですが、久しぶりにしてみたかったので、楽しみとして行ってみました。面白かったです。
湯を沸かすだけのことで、食べるものが随分変わります。さして手間のかかることではなく、すいすいパスタは1分で完成ですし、うどんも簡単です。
次回も追加更新してみます。あとは、家で調理したりできあいを持ってきたりで、朝ごはんの楽しみをしてみたいです。