メカニカルキーボードで誤打まで少なくなり上々
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akiramaのwebサイトメンテナンス、テーマは「メカニカルキーボードにコンバート」
windows95のリリースからパソコンとの付き合いながら、キーボードは常に標準装備のものでした。指の動きは良くないので、こんなものなんだという気持ちで特段考えることもなく、パソコンを買い替えてもキーボードは「おまけ」でついてくるものです。
年齢とともに指の動きも悪くなり、誤打が多くなりキーボードを変えたら良いことがないかと大型電気店まで出向き、触ってみると段違いでした。25年もの間、何をしていたのかと目から鱗で、今回メカニカルタイプに交換して快適です。
目次
〇 これまでのキーボード
〇 メカニカルタイプは歴然の違いだった
〇 快適になった点
〇 あとがき
これまでのキーボード
パソコンは、デスクトップが主で、ノートが従の使い方です。そして、長い間をキーボードを強く考えたこともなく過ごしていました。
パンタグラフタイプと呼ばれるキーボードを使用していて、1,000円前後のようなものを大きな不満もなく、打鍵が下手なのは自分の指が動かないからだと思いながら、ペタペタと打っていました。
年齢とともに誤打が多くなってきました。隣のキーをひかっけてしまう指の動きで誤打をします。年とともに指の動きは悪くなるのは当然ですが、何か良い方法はないものかとキーボードを調べると、何百円レベルから3万円前後までいろいろです。カメラだって手振れ防止機能があるのだから、キーボードにも何かの工夫がありそう、探してみようとなりました
通販で購入が常ですが、これだけは触ってみないと判断できず、近隣の電気店には大して差のないキーボードだけ、大阪へ所用の際にヨドバシカメラに行き、触ってみるとびっくりです。
メカニカルタイプは歴然の違いだった
にわか勉強で、メカニカルタイプだと打鍵感が優れているがわかりました。同時に、青軸、茶軸、赤軸とキータッチが重いのから軽いの迄あり、重いという感触が隣のキーを引っかけてしまう誤打を防げるのではという、期待感でした。
青軸、茶軸、赤軸 その他いろいろ
キータッチの感覚でいろいろ種類がありますが、大きな分類では、「青軸」「茶軸」「赤軸」で、その他にも色で表示する軸があり、結構種類もあります。
青軸
打鍵感は強く、いわゆる相対感では重いキータッチ。
茶軸
青軸と赤軸、キータッチの感覚が重い-軽いの中間タイプ。
赤軸
打鍵感は軽く、軽やかなキータッチと言われる。
こんなことが理解できました。前知識としては十分でしょう。
メカニカルタイプは、打鍵音が大きく静寂の室内では響いてしまうと言われますが、自分一人の自分の部屋なので、問題ありません。
判断要素は、価格と打鍵感覚
価格は、何百円から3万円以上まで。まあ、身の丈を考えて10,000円未満で気持ち良く打てるものを探し始めました。
打鍵感は様々で同じような価格でも随分と差があります。数多くから2機種を選択して、「今日は良いお天気です。これは痛快です。」等と打ってみて最終的に決めたのが、Owltech OWL-KB109という青軸キーボードでした。
価格も8,000円台で、こんなところでしょう。
ちょっと待て。と、通販価格を調べると随分低価格です。今日は使えませんが、大きな箱を抱えて帰らないで済みました。
快適になった点
数千円の投資で、こんなに快適になるならば、今までの年月がばからしくなります。
気持ちの良いしっかりとした打鍵感
キーストロークと剛性のある重さが作るキータッチです。パンタグラフタイプのキーストロークは「2.5mm」でこの機種は「4mm」、僅か1.5mmの差がこんなに違うのかと思うような感覚です。ストロークと、キーの剛性ある重みが、この感覚を作っているようです。
まことに気持ち良く、パカパカと打っていけます。
誤打が少なくなった
間違いなく少なくなりました。キーの表面面積が小さく、隣のキーとの間隔が広くなったのが物理的な正解でしょう。「3.5mm」が「6.5mm」と3mmも間隔が大きく、隣のキーを引っかけることが少なくなりました。キーストロークの深さやキーの重さも影響しているのでしょう。
目標クリアです。
誤打が少なくなった要素
- キーストロークが 2.5mm → 4mmと深くなった。
- キータッチが剛性感ある重みが出た。
- キーの表面面積が小さくなり、キーの間隔が 3.5mm → 6.5mm と広くなった。
あとがき
30,000円台の高級品も売っていましたが、欲しくなるような一品とは思うものの、まあ分をわきまえて使うものでしょう。
それでも良い買い物をしました。数千円でこんなに快適になれるとは思いもしませんでしたが、今回はうまくいきました。
キーボードの写真では、 BackSpaceに青、Deleteに赤のマーカーをしています。これは、私の目印です。
キーボードが、しっくりいかない場合は、ぜひにもお勧めです。個人差があるので、自分で触ってみて気に入ったのが出てくるはずです。