キロ189系3連のはなあかりはまかぜと連結運用
akirama 鉄道散歩 播但線のキハ集団シリーズ

暗い降雪 三脚にバスタオル掛けて待ち構えると 高速爆走のはなあかりが来た
いつもは国鉄時代の生き残りキハ40系気動車。首都圏色の生き残りのキハ40と希少な41が走る播但線非電化区間。本州東端の生息地で、非力なディーゼルエンジンを唸らし播磨から但馬を走り、景観に馴染む四季の移り変わりを見ています。
「はなあかり」という観光列車が播但線から山陰本線を走ります。キロ189という特殊改造車両で、すべてがグリーン以上の扱いです。それが、この時期の臨時特急「かにカニはまかぜ」に増結され、そのダイヤで運行されます。かにカニはまかぜは、名前の通り松葉かにを食べに行く列車ですが、さらに贅沢なはなあかり車両を追加しています。
〇 2日間だけはまかぜ1号に連結される
〇 編成出力5400馬力の快走
〇 かにカニという列車が走る高収益列車群
〇 あとがき
2日間だけはまかぜ1号に連結される
キハ189系はまかぜよりも、キハ40系にご執心な私ですが、6連のディーゼル特急のはまかぜやはくとは、定期運用として今や希少価値でしょう。それに、3両+3両のはまかぜとキロのはなあかりとなると、見てみたいし撮りたくなります。
大阪駅発の下りかにカニはまかぜは、通常前3両がはなあかりとなります。しかし、姫路から播但線入線にスイッチバックのように前後が逆になり、先頭が、ウルトラマンカラーの見慣れたはまかぜです。だから、後ろから追わないとはなあかりを撮れません。100km/h以上の高速での長編成を追いかけ写真は、場所やタイミングが難しくなります。
ところが、どういうわけか、1/14と28は、はまかぜ1号(1D)連結でダイヤが変わります。そして、播但線入線では、はなあかりが先頭になります。1/14に竹野駅周辺で追いかけ撮影で待ち構えていたら、なんと先頭でやってきて大慌ての大失敗でした。かにカニはまかぜ連結と前後逆になっています。この2日間ならば、余部鉄橋を先頭車のはなあかりを撮れます。
今回は、前後双方を見ることができましたし、はなあかりを先頭で播但線を走る姿を撮れました。

雪が降ってきて視界が悪いが、独特のヘッドライトで5400馬力で直線を山陰に向けて加速中

追いかけ写真の準備をしていたら はなあかりが先頭にいた発見 でも失敗だらけ

先頭はかにカニはまかぜのはなあかり 太陽が陰ったが、快走爆走で山陰に向かう
編成出力5400馬力の快走
東海道山陽本線での新快速130km/hに引けを取らない運行のために、キハ189系も130km/h運行をします。6両編成出力 5400馬力で、驚異の新快速 225系8両編成出力 4320kW=約5875馬力とどっこいどっこいです。
その大馬力でキハ40系が青息吐息の生野越えも屁の河童です。山陽道と違い狭苦しい播但線を力任せに快走は、それなりの迫力があります。特に大雪で1日全運休の翌日、金曜の満席優良特急が、まだ残る余波でかなり遅れているダイヤで、はまかぜ1号もかにカニはまかぜも全力で雪原を走る迫力はありました。速いのなんの、細いレールの播但線、目の前を100km/h以上で新快速並みにぶっ飛んでいました。
6連は、山間部では長く、雪が舞って来ると光線は弱いし、AFが嫌がるし、あの速度は難敵ですね。
キハ189系の製作で国鉄色という案もあったそうですが、窓周辺のみになったようです。1編成くらいキハ181系の国鉄色復活があればですね。その先代のキハ80系は、地方幹線に特急網を作った大きな功績のある車両ですが、山陰本線もキハ58系とともに特急急行網を作りました。

20分以上の遅れを挽回しようとはまかぜ1号の快走爆走 2号は2時間遅れだ

雪降る但馬路を大阪に向かうはまかぜ2号は6連の但馬特急 背景に雑音が多い
かにカニという列車が走る高収益列車群
12月に少し運用、1/5-3/8までのいくつかの水曜と木曜以外は、連日特急運用のかにカニはまかぜに増結されます。かにカニはまかぜ自体が優良臨時特急で、そのほとんどを6連で走っていますが、はなあかり運行となって、普通車は3連で、ほぼ満席とか。
他の定期の特急はまかぜも6連の運用が多く、とんでもない高収益路線で、播但線赤字路線と言われますが、非電化運用なんのそので走っています。普通列車も寺前から城崎温泉直行というのもあり、それなりの商売になっているようです。但馬エリアの地域バス交通の全但バスも、大阪神戸から直行で但馬各地の温泉場に多くの便数が走っていて、まさに「かにすき」の力のようです。夏の海、冬のかにで、なかなかの高収益路線なんです。

はまかぜ1号連結の水曜のかにカニはまかぜは3連でした 生野駅通過
キハ40系気動車と「はなあかり」 冬の播但線2025のページ
あとがき
1月は、はなあかりの追いかけをしました。6連を全て撮れる場所が少なく、なかなか見つかりません。おまけに、冬の但馬ですから茶色の畑でなく雪が必須になるので、限られました。雪があると思ったら茶色い竹野でしたし、さらに、雪原と太陽光が良好は、なかなかに難しいです。1/28のはまかぜ連結は、これ1回限りですから、今だけ降るな!と祈る気持ちでした。