日笠山の桜が満開になりすばらしい景観を見せた 2022

日笠山の林立する満開の桜に包まる美しい時間

 akiramaの日々のいろいろ Daily Happening

陽春の朝の青空に満開の桜がきれいに映えます。フワーッという気分

陽春の朝の青空に満開の桜がきれいに映えます。フワーッという気分

akiramaの日々のいろいろ Daily Happening。テーマは、「日笠山の桜 2022」

姫路市大塩町日笠山の桜を堪能しました。

例年、他所で桜を愛でるとしても、日笠山の花見はここ何年か必ず通い、花に囲まれながら少し早めのお弁当を食べ、午前中の陽の光に輝く桜を愛でる楽しさは、格別です。低山に一角に桜の木々が林立する場所があり、大塩のじぎく保存会の皆さんが手入れも十分にされて、見事な花見ができます。

日笠山の花見は、何本かの桜を見るのではなく、360度桜に囲まれる空間に自分を置くことができます。周囲は、すべて桜色に染まり、なかなか味わえるものではありません。

桜色 淡い色が集まり、きれいなピンクかかった色を作り上げています

桜色 淡い色が集まり、きれいなピンクかかった色を作り上げています

これまで、日笠山は、姫路市と高砂市の市界が尾根伝いにあり、いつも高砂側から登っていたので、桜の木々も高砂市だと思っていました。しかし、よくよく見ると、手入れの行き届いた桜が林立するのは、姫路市側です。今後、大塩のじぎく保存会の皆さんの姫路市にある日笠山の桜とします。

老木もあるのでしょうが、手入れがされている木々は勢いがあり、花の密集度合いが素晴らしくきれいです。この桜が散り始めると、地の土色が桜の花びらで覆われ桜色の絨毯に変化します。昨年は、気温の関係で散るのが早過ぎきれいさを失いましたが、一昨年の絨毯のようになるのを今年は見たいです。

 日笠山の桜 2021年も見事に咲き ほぼ満開 2021

 日笠山の桜 続編 桜色のじゅうたんを歩く2020 

〇 2022年の日笠山の桜
〇 アクセス
〇 あとがき

 2022年の日笠山の桜

今年は、広角や望遠レンズを使用せず、40mmの標準単焦点だけで撮ってみました。

40mmだと目で見たそのままの感覚で写せると聞いたもので、生意気なことをしてみました。決して、木を見て森を見ずのようなことではなく、私の視覚と等倍な感じです。快晴の陽の光に照らされた桜色は輝きすぎるほどのまぶしさでした。

登ってきて見上げると桜の木々が、朝の逆光で鋭さを感じられる一瞬

登ってきて見上げると桜の木々が、朝の逆光で鋭さを感じられる一瞬

視野には桜以外がなくなってしまう空間です

視野には桜以外がなくなってしまう空間です

まさに 満開の日笠山の花

まさに 満開の日笠山の花

幹からひょこっとかを出して可憐に咲くのが、不思議なかわいらしさ

幹からひょこっと顔を出して可憐に咲くのが、不思議なかわいらしさ

林立する桜の木々で、上を向くと桜に覆われている幸せな時間

林立する桜の木々で、上を向くと桜に覆われている幸せな時間

木々に勢いがあるので、花の数が違うような密な花花花

木々に勢いがあるので、花の数が違うような密な花花花

アップで見ると、もこもことした花の密度に蜜を吸う虫も迷うだろう

アップで見ると、もこもことした花の密度に蜜に来る虫も迷うだろう

斜面を除くとその下にも木々が林立して、春を見せる

斜面を除くとその下にも木々が林立して、春を見せる

このベンチが早めのお昼と宴のお席です。料理屋のお重でなくても美味い

このベンチが早めのお昼と宴のお席です。料理屋のお重でなくても美味い

桜が日光を遮って、少し薄暗さを感じるような場所もある

桜が日光を遮って、少し薄暗さを感じるような場所もある

濃い色の枝垂れの桜が、濃淡の美しさを作る あーきれいだ

濃い色の枝垂れの桜が、濃淡の美しさを作る あーきれいだ

何年も何年も見ていたい日笠山の桜 来年もどうぞよろしくお願いします

何年も何年も見ていたい日笠山の桜 来年もどうぞよろしくお願いします

 アクセス

 鉄道 山陽電鉄 大塩駅 曽根駅からともに 徒歩 約 1km 20分

 道路 国道250号線 曽根交差点先から日笠山から

 駐車場 山頂に駐車場あるが花見の土日は混雑
     大塩駅周辺の駐車場から散策が楽しい

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 あとがき

初春の梅も陽春の桜も、晴れた暖かい日に見れるとポカポカ気分で嬉しくなります。もう寒さの不安はなくなりました。

桜の木の下のベンチで、お弁当を広げて早めのお昼の宴をして気持ちが楽になるような味わいでした。帰路は、里山を歩いて、馬坂峠を越えていき、里山ハイクでした。