キハ40系気動車を見に行く 秋の播但線 Vol.6

キハ40/41を播磨但馬で追いかけるドライブ

 akiramaドライブ キハ40系を四季の景観の中に見る

222D キハ41-2005との2連 221Dの折り返しが第3市川橋梁を渡る

222D キハ41-2005との2連 221Dの折り返しが第3市川橋梁を渡る

国鉄時代の生き残りキハ40系気動車。首都圏色の生き残りのキハ40と希少な41が走る播但線非電化区間。本州最東端の生息地で、非力なディーゼルエンジンを唸らし兵庫県の分水嶺のひとつ生野峠を越えていきます。キハ40が播磨から但馬の景観に馴染む四季の移り変わりを見たく、足を運びます。

1226D キハ41-2001 枝豆?の畑を快走 終点ももう間近

1226D キハ41-2001 枝豆?の畑を快走 終点ももう間近

〇 秋を見る播但線
〇 あとがき

秋を見る播但線

9月の初旬から11月中旬まで歩きましたが、9月は夏が続き、11月は初冬の感でした。どうも昨今の季節感は、秋や春が短くなったようです。

224D キハ41-2003/40-2046 もう収穫の稲田に朱15号色が映える

224D キハ41-2003/40-2046 もう収穫の稲田に朱15号色が映える

1226D キハ41-2001 小雨振る田園地帯を終点へ快走

1226D キハ41-2001 小雨振る田園地帯を終点へ快走

222D キハ41-2005/41-2001 生野越え最後の急坂を這い上る

222D キハ41-2005/41-2001 生野越え最後の急坂を這い上る

221D キハ41-2005との2連 まだ真っ暗な第2市川橋梁を行く

221D キハ41-2005との2連 まだ真っ暗な第2市川橋梁を行く

221D キハ41-2005 夜明け前の一番列車 ここで222Dと交換のローカル色

221D キハ41-2005 夜明け前の一番列車 ここで222Dと交換のローカル色

227D キハ41-2005 線路沿いのススキを揺らし生野越えへ加速する

227D キハ41-2005 線路沿いのススキを揺らし生野越えへ加速する

1226D キハ41-2004 新井駅ではまかぜ交換完了 登坂で生野へ出発

1226D キハ41-2004 新井駅ではまかぜ交換完了 登坂で生野へ出発

城崎温泉行1225D キハ41-2004 色合い深くなった流域を生野越えへ向かう

城崎温泉行1225D キハ41-2004 色合い深くなった流域を生野越えへ向かう

224D キハ40-2007/41-2003 うみやまむすび号連結 市川を下る

224D キハ40-2007/41-2003 うみやまむすび号連結 市川を下る

1226D キハ41-2001 伯耆トンネルを抜けて、下坂を加速する

1226D キハ41-2001 伯耆トンネルを抜けて、下り坂を加速する

あとがき

昨秋から追いかけを始め、1年を経過しました。クマ注意の看板に昨今は本気でおびえながら山間を探ります。紅葉と映えるキハと思いながら沿線を行くのですが、意外に秋の色合いが少なく苦戦ですが、列車待ちで食べるおにぎりやおやつのおいしい山の空気を堪能します。

夜明けが遅くなり、電灯で浮かび上がるようなホームに一番列車を待つ通勤通学の僅かな乗客、これがローカル線の使命です。JRはバスでは築けない鉄道の使命を大切に。

筋金入りの「鉄」ででなくても国鉄時代の車両が好きです。しかし、観光列車や最終運行の混雑に出かけるのは避け、都会から離れた同業者(鉄)の少ない場所で自然を感じに出かけます。基本は、単線非電化区間の定期運行が対象です。

鉄道写真家のページではなく、キハ40の残り少ない定期運航の記録ですので、芸術的な写真画像とは程遠い超素人レベルです。