山陽電車主催のハイキングは、1月から12月までに3つのパターンで年40回催されています。(7月8月は暑くて休止)
- 「山陽ハイキング」年20回、先導者がいて、団体行動スタイル 行程6km-14km 健脚向けと表示される低山登山(行程距離の短いのは登山)もあります。
- 「平日ウォーク」年10回、先導者がいて、団体行動スタイル 行程6km-9km 街近辺の平地をコースとしています。途中、史跡などの説明があります。
- 「土曜ハイク」年10回、スタートで地図をもらい、ルートをフリーで歩くスタイル。行程6km-11km コースは前2項の中間タイプです。私のお気に入り。
いずれも、山陽電車の各駅周辺の公園を集合場所として出発。ゴールも各駅周辺の公園となり、途中昼食場所設定や、ゴール後昼食のパターンがあります。出発時刻は、すべて午前10時で、12時から14時までには終了します。
参加費用も予約も必要ありません。参加したい、ハイキングの集合場所へ10時までに行けば、参加できます。毎回500人以上が参加する盛況ですので、私は少し早めに待機しながら朝ご飯を食べています。
山陽電車のホームページで詳細が記されていますし、駅にはパンフレットがあります。
気楽に参加ができるという構えないスタイルが、受けていると思われます。
さて今回9/15は第7回土曜ハイクで、須磨浦公園ハイクです。山陽電車の須磨浦公園駅南側広場に集合で、神戸市須磨区の海や山の名所を歩きます。
出発の10時の遥か前に500人以上のスタートを待つ列が出来上がり、改めて毎回びっくりです。本日は、先日の豪雨と台風の影響でコースが変更されて、須磨浦公園駅から鉢伏山山上へ向かい、低山登山のルートを西に向かう予定を、東に向かい、街周辺を歩くルートになりました。
- 10時出発。公園内を抜け、須磨海釣り公園のトンネルを抜けて国道2号線の南側歩道を東に向かいます。須磨海釣り公園は、台風20号で損傷をして、再開のめどが立たずに休園中です。せっかくの一番の季節が休園で残念です。
- 一之谷の交差点の先からJR山陽線の線路横に出て、先の踏切を渡り、須磨海岸遊歩道を須磨浦の砂浜を見ながら東進します。ここまで、スタートから1.3km約25分の表示。
- JR須磨駅周辺は、なんと素敵なロケーションになっているものだと思います。カフェが何軒かあって、砂浜から海を見て楽しめます。遊歩道横の公衆トイレは、足洗場やシャワーが設備されていて、利便性がいいですね。
- 千守突堤を左折して再び2号線に出て、千守交差点の村上神社横から須磨寺を目指す登坂です。
- だんだらのぼりを歩いて、関森稲荷神社。ここまで、スタートから2.3km約40分の表示。
- さらに坂を上り、須磨寺の西側から境内に入ります。この登りは蒸し暑い日なので汗をかきます。ここまで、3km約50分の表示。
- 須磨寺境内の北側から心臓破りの石組み階段を上って、旧神明道路に出ます。一気に登ると結構効きます。
- 東へ進み、須磨離宮公園の入り口前から、松風村雨堂へ向かって坂を下ります。ホッとする下り坂です。
- 行幸町4丁目交差点を右折して、その先を左折して、綱敷天満宮へ向かいます。
- 綱敷天満宮の境内を抜けて、国道2号線南側の歩道へ出ます。綱敷天満宮まで、スタートから4.8km約1時間20分の表示。
- 須磨海浜公園に沿って、西に進み、須磨水族園前を抜けます。ここまで、スタートから5.2km約1時間25分の表示。水族園は家族連れで一杯です。イルカくんも忙しいことでしょう。
- 若宮小学校を左折して、妙法寺川に沿って上流へ上っていきます。
- ほどなく、妙法寺公園に到着。ここまで、スタートから7km約2時間の表示です。ゴールを300m先の山陽電鉄東須磨駅構内に変更でした。ほぼ、行程と同じ所要時間です。
このような、あっという間の行程ですが、秋雨前線の影響で湿度の高い曇り空でしたので、たっぷりと汗をかいて爽やかでした。
駅のベンチで、冷たいお茶と塩の効いたおにぎりは、美味かったですね。
街中を歩きますので、信号待ちや踏切待ちが出てきます。こんなタイミングで、スポーツドリンクを飲んだり、おやつをちょっこと食べられるように、ザックにしまっておくと便利です。
これが、ホッとするタイミングです。
たったの7kmですが、6月末のハイキング以来、また、7月8月の猛暑で、まとまった距離と坂道を歩いていなかったので、足の筋肉は正直に疲れていました。鈍っていました。ハイキング参加で、しっかりとした歩きができるようにしなくていけないです。
12月の歩き納めまでできるだけ参加したいので、頑張っていきます。山陽沿線や阪急阪神沿線の方々も直通特急利用で、参加がし易いと思います。播州の郊外も絶景ですので、歩きませんか。