2018 4月8日 日笠山ハイキング
高砂市にある日笠山です。地元では有名な桜の名所で山が桜色に染まっています。
車でも登っていける道があるのですが、桜の花の山へハイキングをしたいと思っていたところ、山陽電車開催のハイキングで日笠山縦走がありましたので、参加をしました。
山電曽根駅近辺の公園集合にて、10時スタート。
一旦日笠山の北側の里山へ向けて進み、その北側の尾根伝いに桜咲く山頂を目指しました。
多くのハイカーが訪れるルートですので、整備されたコースは歩きやすく安全です。縦走で尾根伝いなのですが、尾根を外したところに道を作っているので、危険な個所も少なく歩きやすいコースです。それでも、100mほどの丘のような山ですが、縦走するとなると40mくらいまで下って、また100mまで登るというのを何回かパワーかけて登っていく感じで、それなりに日ごろ使わない足に力を入れて歩きました。
いくつかのコースがあるようですが、今回は列を作って皆さんについていけばよろしく、随分と気楽に進めます。この山陽電車のハイキングの参加者数は、毎回500人前後で、かなりの人数で、混みあいながら歩いている感はあります。私は、全体の前の方で歩いていましたが、隊列は結構伸びていたのでしょうね。
2時間ほどのハイクで日笠山頂上に到着。残念ながら例年ならばジャスト満開の8日でしたが、今年は1週間以上も早く満開でしたので、散り散りの桜なのが残念でしたが、気持ちよく汗をかいて歩いたので、満喫でした。(写真は、4/1の近所です。日笠山の桜は散り散りで残念な写真でした。)
日笠山、春は桜の季節、秋になると兵庫県の花であるノジキク咲き誇ります。桜もノジキクも荒れていた山を地元の方々随分苦労をされて整備をしたという話を聞きましたが、今やなかなかのハイキングコースで、利便性からも多くの方々がいかれるようです。
日笠山の頂からは、播磨灘の海が大きく広がりながら見え、家島諸島の島々が点在する素晴らしい眺めです。秋のからりと晴れた天気ですと、視界もさらにクリアに広がり、秋空の絶景が見渡せることでしょう。そのころには、ノジギクも咲きほこり心安らぐ一日を過ごせそうです。
電鉄会社はどこでも沿線のハイキングを実施していますが、播磨の地方鉄道の山陽電車も月に3-4回のハイキングを開催されていて、楽しい一日を提供してくれています。会費は無料で、予約も必要としないので、当日お弁当持って集合場所へ時間に行けばOKという手軽さですので、毎回の参加者が500人前後という盛会になっています。
最近は都合が合えば、10㎞-15kmくらいをテクテクと歩きに行っています。